滝川クリステルさんで一気に流行した「おもてなし」ですが、そんなおもてなしを武器にイギリスはロンドンの5つ星ホテル「ザ・サヴォイ(The Savoy)」で活躍している日本人がいるそうです。
その名は町田徹(まちだとおる)
気になったので詳しく調べてみようとしたところ、「左翼」「反日」「経済ジャーナリスト」「内容証明」等と穏やかならぬキーワードが(笑)
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どうやら同姓同名の別人がいたようです。
というわけで今回はそちらの経済ジャーナリストではない、ホテルコンシェルジュの町田徹さん、そして彼が務めているホテル「ザ・サヴォイ」について調べてみました。
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町田徹のプロフィール
本名 | 町田徹(まちだとおる) |
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生年月日 | 1976年 40歳(2016年6月現在) |
出身 | 東京都 |
血液型 | 不明 |
身長 | 不明 |
学歴 | 暁星高等学校(日本)後渡英して大学へ |
住所 | ロンドン在住 |
配偶者 | あり 2児の父 |
東京に生まれ、都心の九段下にある暁星高等学校へ通います。キリスト教系の学校ですね。近くにはホテルグランドパレスがありますが、ひょっとしてホテルマンになろうと思った事と関係があったのでしょうかね。
高校卒業後は渡英。英国の大学へ通ってホテルマネジメントを学んだといいますから、高校の時に既に将来像は出来上がっていたのでしょうか。ひょっとして親の影響、もしくは家庭環境の影響かな?とも思われますが、詳細は不明。
以下大学卒業後の足取りです。
町田徹の職歴
1998年–Forum Hotel 2000年まで。
2001年–25歳の時にフォーシーズンズホテルカナリーワーフ(Canary Riverside Plaza Hotel)へ就職します。このホテルはロンドンのテムズ川沿いにある5つ星ホテル。駆け出しから凄まじい上昇志向です。この時点で既にホテル業界でトップを目指すんだという意気込みが感じられますな。2004年まで。
同ホテルではハウスキーピングからコンシェルジュクラークまで上り詰めたといいいますから、よほど意欲があったのか、才能があったのか、とにかく2つ目の職場でホテル業界の花形であるコンシェルジュへ。
2004年4月–Marriott Internationalでアシスタントヘッドコンシェルジュへ。 2011年1月まで。
2011年1月–The Connaught Hotel – Maybourne Hotel Groupでアシスタントヘッドコンシェルジュとして勤務。 2013年5月まで。
2013年-37歳でロンドンにある5つ星ホテルシャングリラ(Shangri-La Hotel, At The Shard)へ。ヘッドコンシェルジュとして活躍します。25歳でからはじめて12年めにしてヘッドコンシェルジュの座を射止めました。
このホテル、料金を調べたら¥57,000 – ¥110,000ぐらいするのでそこそこ高額なホテルのようです。
しかし何があったのか1年で退職。
2014年12月からはホテルThe Savoy(サヴォイ)で同じくヘッドコンシェルジュを務めます。ひょっとしてヘッドハンティングでもされたのでしょうか? 同ホテルでは日本人初のヘッドコンシェルジュだそうです。
ホテルコンシェルジュについて
基本的にお客のリクエストに「No」を言わないのがコンシェルジュの仕事だそうです。たとえ無茶難題をふっかけられても、その替りの案を出さないといけないらしいので、かなり知恵やコミュニケーション能力が要求される仕事のようです。
中にはその対応を楽しみにありえない要求をしてくるお客もいそうですが、その関門を乗り越えた先にはお客との強固な信頼関係が築けるのではないでしょうかね。そのような、普段はできない他人との駆け引の面白さがコンシェルジュという仕事の醍醐味なのかもしれません。
なので多方面へのコネクションや、各種の情報の把握能力が高度に要求される仕事だけにやりがいもひとしおなのではないでしょうか。
ホテルSavoyについて
最後にホテルサヴォイについて。
ロンドンはテムズ川沿いにある5つ星レストラン。南西へ1キロほど歩くとバッキンガム宮殿があり、大英博物館やロイヤル・オペラ・ハウスへは徒歩5分圏内。そのような理由からか、世界中のセレブが宿泊した事でも有名で、お客には元英国首相のウィンストン・チャーチルやフランク・シナトラ、キャサリン・ヘップバーンなどもいたそうです。
値段は6万円~16万円ぐらい。
対応言語は26か国語。さすがは世界各国へ植民地を広げた大英帝国といったところでしょうか。
しかし、
なんと
日本語には対応していないとの事!
びっくりポンですがな!
アジア圏では中国語と韓国語、タガログ語やヒンディー語(これは当然でしょう)に対応しているというのに…
うーん、やはり日本人観光客が少ないという事もあるのでしょうかね。
客室は全部で268室。
室内には大理石のバスルームが備わっているそうなので、貴族気分を味わいたい方は是非止まってみてはいかがでしょうか。英国は未だに階級社会という事なので、ひょっとしたらネットには表記されていない貴族専用の部屋や扱いなんかもあるのかもしれないですね。日本だと差別だと騒がれかねないですが、英国はそれが当たり前なので、興味がある方はホテルへ直接問い合わせてみてはいかがでしょうか。
イギリスに来て悪かったこと その1。アマゾンと別れました。
前回の反省して漫画っぽくしてみるテスト。(いまだに読みにくいかも…)元気があれば他も書きます。 pic.twitter.com/5ohtfoTeU5— 慎三道夫 (@shinzo_michio) 2015年9月14日
こちらはイギリスのアマゾンの様子。貴族設定すか…
サボイホテルの口コミ
とあるサイトには1108件の口コミが寄せられていたのですが、10点満点中総合で9.3点という高評価。852軒中19位。
wifi環境(7点)とお得感(7.9点)に多少の難がある以外は完璧といってもよいような点数です。
長期滞在したのに外が見えない部屋に泊まらされたお客さんもいるようですが、日本と違って見た目等で判断される場合が大いにありえるので身だしなみには気をつけたいところですね。
絶景部屋に当たればテムズ川越しの風景なんか見られるかもしれませんよ。
という訳で町田さんがいながら何故か日本語に対応していないホテルサヴォイですが、利便性に優れているのでロンドンに行った際には是非とも泊まってみたいものですな。
行く用事なんてないですが。