田中彩子のコロラトゥーラは下手なのか?オペラの評判を調査!

コロラトゥーラで売出中の田中彩子さん。

なんでも100人に一人の逸材だそうですが、

一部では下手との評価も。

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うーん、あたしゃオペラを評するほど

クラシックを知らないのでt

 

ここはひとつ

 

外野の力をかりて

彼女の評判を探ってみようと思います。(他力本願)

 

Contents

田中彩子のプロフィール

名前田中彩子 (たなかあやこ)
生年月日1984年2月23日 32歳(2016年6月現在)
出身京都府
ジャンルクラシック ソプラノ・オペラ歌手
師匠Sylvia Geszty,エッダ・モーザー,エルンスト・ヘフリガー
好きなものジブリ関係・料理・風呂
備考1日5食 よく寝る

歌声も外見も綺麗ですが、面白いしゃべり方をする人ですよね。

アニメ声というか。

そのギャップがいいのかもしれませんが、

初めて見た時は腹話術みたいで笑ってしまいました。

そんな事はさておき、

まずは生い立ちから現在までをひとっ走りで。

 

ピアニストへの夢

3歳からピアノを習い始めます。

父親の影響?

調べると…

親父さんはカンツォーネ(イタリアの歌謡曲)好き。

しかも材木問屋の次男坊。

 

カンツォーネ好きの子供がピアノ?

あまり繋がりませんが、

とにかくそういう展開。

彼女の将来の夢はピアニスト

 

挫折

悲劇は突然に。

高校の時

手が小さい事を理由にピアニストになる夢を諦めます。

ピアニストは指の長さが命ですからね。

 

しかし

 

捨てる神あれば拾う神あり

 

先生「歌ってみれば」

本領発揮

発声練習にて4オクターブまで声が出たとか。

4オクターブと言われてもあまりピンとこないけど

 

先生曰く

「100年に1人の逸材」

という事でした。

災い転じて福となす。

 

因みに5オクターブの声域の人

(ルネッサンスのアニーハズラム)

 

ウィーンへ留学

その後18歳でウィーンへ。

師匠は

Sylvia Geszty

師匠

 

エッダ・モーザー

845
ピアニストから転向していきなり声楽でウィーン留学?

凄い才能ですね。

詳細は不明だけど。

 

エルンスト・ヘフリガー

2006-2007年

声楽でテノール歌手のエルンスト・ヘフリガーに師事。

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スイスダボス出身。

あのダボス会議のダボスね。

2007年3月17日、88歳で死去。

つまり最晩年の弟子って事?

このとき田中さん、23歳。

ヘフリガーさんもさぞ幸せだった事でしょう。

 

デビューは22歳の時だから2006年

スイス私立劇場ベルンにて「フィガロの結婚」

つまり彼が田中さんのデビューを手助けしたと。

うーん、なんかいい話。

 

日本デビュー

2014年「華麗なるコロラトゥーラ」で日本デビュー。

アマゾンのクラシック音楽日本で1位。

レーベルはエイベックス

さすが商売上手。

 

 

以上が簡単なプロフィールになります。

 

コロラトゥーラとは?

コロラトゥーラとはソプラノの更に上の高い領域を歌える歌手の事をさします。

 

ハイ・コロラトゥーラ>ソプラノ>アルト>テノール>バリトン>バス

 

厳密に言うと高い音域が出せるだけではないようですよ。

コロラトゥーラ(イタリア語: coloratura)は、クラシック音楽の歌曲やオペラにおいて、速いフレーズの中に装飾を施し、華やかにしている音節のこと。具体的にはトリルが多用される。wikipediaより

演歌に例えると小節のようなものなんですかね?


おまけ

ウィキペディアのコロラトゥーラの定義を見た瞬間この人が浮かんでしまいました。鬼才キャシーバーバリアン。ビートルズの曲をカバーするなどいろんな分野にチャレンジした事でも有名です。

彼女もコロラトゥーラ?

 

下手なのか?

ネットで「田中彩子」で検索すると「下手」という関連キーワードが出てきます。

これをもって、「田中彩子って下手なんじゃないの?」という憶測が飛び交っていますがじつは…

「口下手」という事でした。

滑舌はいいのですが、アニメ声とどこか控えめな感じが「口下手」という印象を与えているのかもしれないですね。

 

これで話は終わってしまいますが、それでは味気ないので

彼女に対するネガティブな意見を拾ってみましょう。

 

・感動しない

・単に高音域が出せるだけじゃ?

・音程が不安定

・日本のオペラ界のレベルが低いので持ち上げられているだけでは?

・声が細く迫力がない

 

等。素人目線からプロ(?)目線の言葉までありましたが、そもそもサンプル数が少ないのでむりやり言葉を抜き出した感じがありますが、そのへんはご了承くださいませ。

 

人が少ないコロラトゥーラという分野で活躍しているので比較対象が他の分野と比べると圧倒的に少ないのでしょう。ですからどうしても抽象的な批判になってしまうようですが、正面切って論理的に批判している意見は見当たりませんでした。

なんとなく感情論に終始しているようですが、そもそも彼女の歌がきくに耐えないものであれば音楽の本場の欧州であれほどの活躍をしているはずがないという事を考慮すると、やはり彼女はそれなりに評価されているのかもしれませんね。

以上田中彩子さんについてでした。


おまけ

ちょっと前に高音で話題になったvitas

5オクターブ半という驚異の声域の持ち主。


現代版カストラート?

 

関連リンク

こちらは高音域とは関係ないですが、日本語の曲をカバーする日系ブラジル人の天才少女山下ヤスミンについてまとめた記事です。よろしければ御覧ください

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