佐藤綾子教授が何やら話題になっていますね。
原因は先日行われた高畑淳子さんの謝罪記者会見に対して「3つの違和感」というテーマでサンケイスポーツ誌上に掲載された記事。
その内容を一言で言えば「感情より理性型の会見だった」
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あたしゃそのドラマチックな言い回し等から劇場型の会見のようにも思えましたが。
因みに佐藤綾子教授、調べてみると小保方会見の時もコメントしていたようですね。テレビ局の辞書にもきちんと載っているのでしょうか。
というわけで今回は佐藤綾子さんの画像やその違和感について調べてみたいと思います。
Contents
佐藤綾子のプロフィール
http://www.christiantoday.co.jp/より
名前 佐藤綾子(さとうあやこ)
生年月日 1947年 69歳ぐらい(2016年現在)
出身 長野県
身長 不明
体重 不明
血液型 不明
学歴 信州大学教育学部卒~上智大学大学院(アメリカ演劇専攻)~ニューヨーク学院大学パフォーマンス研究科
職業 日本大学芸術学部教授(パフォーマンス学専攻) 国際パフォーマンス研究所所長
資格 日本カウンセリング学会 認定カウンセラースーパーバイザー取得
以上になります。
1974年に育児をしつつ英語通訳の国家試験を受けて合格したとありますからお子さんはいらっしゃるようです。現在40~50歳ぐらいでしょうか。
旦那について
20年連れ添った心臓外科医の旦那がいたそうですが、自分の仕事が大変なので綾子さんに仕事をやめてくれと頼むも、綾子さんはそれを拒否、
「結婚を卒業させてください」
と、実にパフォーマンス学の大家らしい言葉で離婚を切り出したそうです。
その後は開業医の歯科医と付き合っていたようですが、自身の仕事と綾子さんのサポートで燃え尽き症候群になってしまい、彼女の元を去ったとか。
パフォーマンス学の大家であっても、必ずしもプライベートがうまくいくとは限らないようです。
パフォーマンス学とは?
パフォーマンスの学の詳細は下の動画で本人自ら説明しているので見ていただきたいのですが、
一言でいうなら
日常生活の中で、自分をどのように他人へ伝えたらいいのかを研究する学問
という事です。
噛み砕いて言えば、自分が本当に相手に伝えたいことを、より伝わりやすいように、理論と実践を通して学ぶ事により、より円滑なコミュニケーションを図るための学問、という事なのでしょうか。
つまり佐藤教授はコミュニケーション技術のエキスパート。
そんな大御所が感じた高畑会見での違和感とは…
高畑淳子会見の3つの違和感
その3つの違和感とは
・枕詞
・泣くしぐさ
・息子優先の釈明
です。
枕詞
枕詞(まくらことば)とは、主として和歌に見られる修辞で、特定の語の前に置いて語調を整えたり、ある種の情緒を添える言葉のこと。ウィキペディアより
元々和歌で活用されていた決まり事みたいなもの、つまりある種の機械的な修辞なのでしょうが、佐藤さんは高畑淳子さんの会見の中のセリフ、
「今、それを言ってはいけない」「今申し上げることではない」
等を見て、「落ち着いていないと口に出せない、芝居のセリフに聞こえた」と感じたようです。
私は当初そんな事を意識する事なく、「なんてドラマチックな言い回しなんだ!」と夢中になって聞いていたのですが、冷静になればたしかにセリフを喋ってるようにも感じられますね。
泣くしぐさ
息子が悪いことは火を見るより明らかなので、そうなればこそ涙も自然に流れるはず、というのが佐藤教授の考え。
対して高畑さんは「鼻をつまんだり、涙を我慢」していたので、そんな仕草に佐藤教授は「冷静さがうかがえる」と指摘していました。
まあ、これもどうとでも解釈できる話ではありますが、私は全然そのような観点には気づきませんでした。仮にそうだとしてもちょっと無粋じゃないですかね。
というのは素人の甘ったれた考え方であるのでしょう。佐藤教授はあくまでもご自身のパフォーマンス学の観点からコメントしているので、情的な要素が除外される事は仕方がないのかもしれません。
息子優先の釈明
「芸能界入りは不安だったか」
という質問に対し高畑淳子さんは
「思っていたけど変わった要素が意外性を持つ、ありがたい仕事だと安易に考えていた。」
と釈明した事に対し、佐藤教授は芸能界の特殊性に逃げるのではなく、
「『役者である前に社会人であれ』と言って欲しかった」
と、問題と真摯に向き合ったほうがよかったと言っています。
以上3つの観点から、高畑さんの会見は
感情型より理性型の会見だったと述べていました。
私は高畑淳子さんはかなり言葉を選んでいるなー、という印象を受けましたが、見る人が見るとそれが計算高さになりかねないといった事なのでしょうか。
高畑さんにエール
かといって、佐藤教授は高畑さんを非難しているわけではなく、むしろその逆。以上の3つの点を修正すれば今後のプラスになるとエールを送っていました。
生きる術である「演技」が、カメラを前にして思わず頭をもたげてしまった結果、以上のように指摘された不自然さへ繋がったと。
これはもうクセなので、しょうがないと言えばしょうがないですが…
しかしながらどう転んでも何か言われ、高畑淳子さんはそれに反論をする事を許されぬ立場であると考えると、当然とはいえ、なんとも言いようのない気持ちになってきちゃいます。
以上佐藤綾子教授についてでした。