テレ東で秒速5センチメートルが放映され大反響!感想や反応は?

こんにちは。

新海誠監督の作品はおそらく全部見ている管理人です。

先ほどネタ探しをしていたら秒速5センチメートルが急上昇ワードに。

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一体何が?

調べてみるとテレビ東京の深夜枠で放送していたんですね。

という事で今回はその反応をまとめてみました。

 

Contents

秒速5センチメートルについて

私は2回ぐらい見た記憶があるのですが、話の内容を忘れてしまったのでちょいと調べなおしてみました。


秒速5センチメートル

2007年製作のアニメーション

時間63分

監督 新海誠

・桜花抄

・コスモナウト

・秒速5センチメートル

 

の3つの章から成り立っている恋愛映画。


ストーリーは長くなるので割愛しますが、その内容を簡潔に表現すれば、ものすごく乱暴な言い方になるのですが、カフカの「城」のような、決して目的地に辿りつけない系の話。

一応悲劇的な話でしんみりと来るのですが、二度と見たくなくなるという不思議な後味。しかし二度と見たくはないと思いつつ、また見たくなるという、妙な作品ということもできるかもしれません。(実際、私は2回見てしまったので…)

 

個人的には山崎まさよしさんはいらなかった…

ファンの人はいいだろうけど、興味のない私は「えっ?なんで?唐突すぎない?」となってしまったけど、これは個人的な嗜好だからしょうがないですね。

あのような仰々しい展開でくるならKOKIAの「人間ってそんなものね」がよかったなぁ。

 

新海作品についての個人的な感想

新海監督の作品で初めて見たのは「雲のむこう、約束の場所」

戦闘物だと思って借りた記憶があるのですが、自分が思い描いていたイメージとは随分と違った内容で、一言で表現するならば「とても寂しい作品」。澄み切った青空の描写が多かったせいなのかもしれませんが。

その寂しさは以後(といって後から見た「ほしのこえ」ですでに健在)「言の葉の庭」まで継承される事になります。

新海作品の特徴はひょっとして、澄み切った青空と寂しさなんじゃないですかね…

澄みきった空の向こう側にあるであろう桃源郷を渇望する、今満たされない私、それが寂しさの原因なんじゃないのかな…オトナ帝国から抜け出せなくなった大人のような感じ、との表現も可能かも。

 

ツイッターでの反応

ツイッターを覗いたら、ネガティブな反応はあまりなく、なんだかみなさんモヤモヤしたものを抱いてたようで、以下にいくつかを引用しておきます。

おそらくこの「余韻やばい」で全てを語り尽くせるのかもしれないですね。

これもわかるわー…

等など…

描写がキレイという反応も多かったですね。前編通してキラキラした印象で、特にロケットが打ち上がる瞬間はソービュリーフォーです。

しかしなんでまた今再放送したんだとおもいきや、8月26日に新海監督の「君の名は。」が上映されるんだとか。

なるほどね。

秒速5センチメートル見て気に入った人には、「言の葉の庭」もおすすめです。

こちらもかなり…死にたくなるぐらいに切ないっすよ…

 

因みに清家 雪子さんが描いた漫画版もおすすめ。

 

 

ついでに彼女の「まじめな時間」も私はかなり気に入っています。内容は事故で死んで浮遊霊となった女子高生が同じく浮遊霊と…という話。主人公の女子高生がめちゃくちゃ可愛いのでそれだけでも必見ですよ。ギャグあり涙あり、いろいろ考えさせられる作品です。

 

 

以上秒速5センチメートルについてのあれこれでした。

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