さかなクンの奇妙な行動は病気が原因か?それとも天然?

TVチャンピオンで魚に関する類まれなる才能を見せつけ一躍スターとなったのがさかなクンです。

現在はその能力を存分に発揮し、テレビや実生活で大活躍している事は周知の通りでしょう。また、絵や音楽の才能があることが発覚し、以降多才な方面での活動を続けています。


そんなさかなクンの少年のような振る舞いは、誰しもが気になるところではないでしょうか。よく言えば個性的、あるいは天然とも言えるでしょうが、ある種の病気ではないか?と思っている人は少なからず存在しているでしょう。

という事で今回はさかなクン熱愛事情などを含め、探ってみました。

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さかなクンのプロフィール

プロフィール
本名:宮澤正之(みやざわ まさゆき)
生年月日:1975年8月6日
出身地:神奈川県綾瀬市出身
最終学歴:日本動物植物専門学院卒業
主な役職:東京海洋大学名誉博士
宮沢吾朗

父親が囲碁棋士でおなじみのさかなクンは、幼い時から魚に詳しく、中学時代には当時珍しいカブトガニの人工孵化に成功します。

1993年、テレビ東京の番組TVチャンピオン、全国魚通選手権で前人未到の5連覇を達成し、リポーターの中村有志さんにつけられたあだ名が「さかなクン」で、誰もが知る存在となりました。しかし、最初から進みたい道に進めたわけではなく、当初は東京海洋大学に入学できず、専門学校に進むも水産科が廃止になったりなど、意外や意外、苦難の道を歩んできました。

様々な職を渡り歩く

さかなクンはこれまでに、魚類専門のペットショップ、水族館などアルバイトを転々とし、寿司屋で働いた際に魚の絵を描いたところ、これが大絶賛されます。そこからイラストレーターとして活動し、TVチャンピオンで得た知名度によって今の活動につなげていきます。

2006年、夢に見た東京海洋大学の客員准教授に就任、そして2015年には名誉博士の称号を授与され、地位も名誉も手に入れることになります。

トレードマークになってる帽子はハコフグのぬいぐるみで、当時の天皇陛下がご出席された研究発表会でも帽子を脱がず、話題を集めました。(葬式の時もかぶっているという徹底ぶり)

高校時代は吹奏楽部に入り、サックスとコントラバスクラリネットの演奏ができ、2016年には東京スカパラダイスオーケストラとのセッションを披露し、お茶の間の度肝を抜きました。

さかなクンの熱愛のお話は?

帽子がトレードマークで、どんな場所でもかぶり続けるさかなクンですが、バラエティ番組の企画で母校に凱旋した際、生徒から、「結婚して子供がいる」と書いてあったと質問されますが、本人は赤ちゃんも奥さんもいないと否定しています。

小林香織とさかなクン

では、熱愛など浮いた話が一切ないかと言われるとそうではなく、過去にサックス奏者の小林香織さんとの熱愛報道がありました。

その時は子供のようなリアクションが多いさかなクンとは思えないほど、紳士然として振る舞い、お互いにプレゼント(さかなクンのプレゼントは魚肉ソーセージ)を交換してお店を後にしました。ちなみにその時の帽子は普通の帽子で、仕事の時だけハコフグの帽子をかぶっていることがわかります。

さかなクン、実は病気?

常にハイテンションなさかなクンですが、一説には発達障害があり、アスペルガー症候群を抱えているのではないか?と言われています。それらの病気は、コミュニケーションが取れない、空気を読めない、といった特徴であるため、さかなクンと合致する、それが理由のようです。

しかしさかなクン本人はそのような病気だとは公言していないので実際とのところはなんとも言えません。

ただ幼少の頃は1つのことにこだわりを持つ少年だったようで、本物のタコが欲しいと母親に頼み、その願いどおり、丸ごとのタコを購入するなど、家族がさかなクンを温かく見守っていたという話があります。

陛下の前や葬式の時にも帽子を外さないという、尋常ではないこだわりというのは、おそらくこの幼少期に親から個性を尊重された結果なのかもしれません。

さかなクンの病気の話

実は過去に緊急入院をした経験があるさかなクン。この時の病名は尿管結石でした。しかも、原因は魚の食べ過ぎの可能性が大。骨まで食べることをモットーにするさかなクンらしい病気であり、エピソードとも言えます。

まとめ

1つのことにこだわり続けたさかなクン、世間は発達障害などを疑ったり、おかしな子供だと決めつけたりしますが、ご家族がすべてを尊重した結果、国立大学の名誉博士にまでなりました。

他にも農林水産省や環境省、文部科学省など多くの省庁で大使を務め、水産庁の審議会特別委員に任命されたことも。

また、さかなクンの悪口を言う人は少なく、さかなクンの周りの人はさかなクンの人柄の良さを語ります。さかなクンがイキイキと魚を語り、多くの子供が魚に関心を持つ、そんな好循環に支えられ、さかなクンは魚を求め、全国を駆け巡ります。

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