毛利悠子のプロフィールや結婚について調べてみた。評価はどうなの?

斬新な現代アートは、見る者の想像力や感性を刺激してくれます。一見するとよくわからないものでも、ずっと見ていると自分なりの感想が出てくるものです。見ている人の感覚に委ねられる、これもまたアートの大きな魅力と言えるでしょう。

そこで今回は、現代美術家として知られる毛利悠子さんにスポットを当てていきます。プロフィール・結婚・評価など…現代アートシーンで活躍する毛利悠子さんのアレコレに迫ります!

Contents

毛利悠子プロフィール

プロフィール
生年月日:1980年
出身地:神奈川
職業:現代美術家

日用品×機械という独特なインスタレーション作品(Installation art)。それらの作品には見る者をハッとさせる力があります。そんな唯一無二の世界観を作り上げる現代美術家・毛利悠子さんですが、実は昔は音楽活動に明け暮れていたそうです。

音楽活動を始めたきっかけ

現代アート以外の文化が常に身近にあったこと、そして大学の頃に出会ったバンド「DNA」に魅了され、音楽活動を始めたんだとか。(後年、DNAをはじめとするニューヨークで起こったムーブメントを、イギリスで起こったニューウェーブに対し、ノーウェーブと言われるようになります。)

しかもいきなり即興ハードコアバンドにチャレンジしたそうですからね。経験豊富なミュージシャンと共に即興ハードコア!やはり10代の頃からタダモノじゃない感を出していたと言えます。

因みにこちらは同時期に出たイギリスのthis heatというバンドの曲。ここのドラマーが加入していたクワイエットサンというバンドが好きで購入したのですが…

初めて聞いた瞬間「金返せ!!!」と叫んだ稀有な作品です。

三上晴子との出会い

そしてメディアアーティスト・三上晴子さん(1961-2015)のゼミに入ったことがキッカケで、アート作品を作り始めるようになったんだとか。

http://www.yaso-peyotl.com/より

 

なんとなく戸川純に通じるものがあるような。

作品はこんな感じ。


しかし常々思うのですが、一体このような作品にどれだけの需要があるのか、そして経済的な合理性を見出せるのか、そのあたりが不可解ではありますが、そのような一般的な思考の枠組みの外に、「全て(金銭感覚をも含めて)」が在るからこそ「アート」なのかもしれませんね。
インタビュー動画

渡米

やはり天性のものがあったのでしょう、毛利悠子さんはアートの世界でも才能を発揮し、2006年には「vexations: c.i.p. (コンポジション・イン・プログレス)」で多くの賞を受賞。その後も数々の芸術祭・展覧会に参加し、2016年にはアメリカへ渡ります。同年にはイギリスの美術誌「ArtReview(英語版) Asia」にインタビューが掲載され、なんと表紙も飾りました。

もちろん日本国内においても精力的に活動しており、2018年10月からは青森県の十和田市現代美術館でも展覧会を開催しています。十和田市といったら、奥入瀬渓流や十和田湖で有名なスポットですからね。雄大な自然を観光がてら、毛利悠子さんの独特な世界観に触れてみるのも面白そうです。

https://www.japandesign.ne.jp/より

毛利悠子は結婚してる?

ネットで毛利悠子さんの名前を検索すると、「結婚」というキーワードが出現します。現代美術家として活躍する毛利悠子さんですが、もしかするとすでに結婚しているのでしょうか?

調べてみたところ、毛利悠子さんはまだ独身である可能性が高いです。

というのも、実は毛利悠子さん、以前ツイッターで「結婚したい」とつぶやいたことがあるのです。当然ながら、既婚であればこうしたつぶやきはあり得ませんよね。また「お金持ちの人いないかな?」という願望を覗かせると共に、「顔はどうでもいいよ~」という明け透けな発言まで飛び出しています!


ただ、よく見てみると、これは2010年頃のつぶやきです。2010年というと8年前なので、もしかしたらこの8年の間に、密かに結婚していたりして…?しかし調べてみても、既婚者であるという噂は特に出てきません。

それに「結婚したい」とハッキリつぶやいていたわけですからね。結婚したら、「結婚したよ」とこれまたハッキリつぶやいてくれるのではないでしょうか?現時点でそういった報告が特に無いということは、やはりまだ独身の可能性大です。

毛利悠子さんはとても才能あふれる魅力的な方ですからね。いずれ「結婚したい」という願いも叶うのではないでしょうか?

ちなみに毛利悠子さんは、ツイッターの他にインスタもやっています!もしかしたら、ある日突然インスタで「写真付きの結婚報告!」なんてこともあるかもしれませんね…!

 

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きいてくださった方ありがとうございます! それにしても眠そうな顔ww #Repost @good_813jwave with @get_repost ・・・ 本日一人目のネイバーさんは、美術家の #毛利悠子 さんでした! 青森県の十和田市現代美術館で開催中の個展「毛利悠子 ただし抵抗はあるものとする」は3月24日までの開催。 11月3日にオープニングパーティ開催。 11月4日には展示空間で山本精一さんによるライブもあります! その他、11月24日からは、オーストラリアで行われる 第9回アジア・パシフィック・トリエンナーレにも参加。(来年4月28日まで) 今回の個展について、驚きの展示空間のお話をタイムフリーでどうぞ◎ http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20181031131900 #jwabe #good813

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毛利悠子の評価はどうなの?

2016年にイギリスの美術誌「ArtReview(英語版) Asia」で取り上げられた毛利悠子さん。しかし、実は同年に「Apollo Magazine(英語版)」という別のイギリス美術誌でも取り上げられているのです。

Yuko Mohri’s innovative new media and sound installations are delicate balancing acts. Using everyday items that she gathers from around the world, such as rubber gloves, bicycle wheels and lightbulbs, Mohri’s seemingly random assemblages explore ideas of energy and force as they investigate gravity, magnetism, and light. In 2015 she won the 2015 Nissan Art Award, which resulted in a residency at London’s Camden Arts Centre. Aside from her work as an artist, Mohri lectures in the painting department at the Tokyo University of the Arts. Upcoming  projects include a solo show at Jane Lombard Gallery, New York, and participation in the Kochi-Muziris Biennale in December.

Apollo Magazineより

なんと毛利悠子さん、Apollo Magazineが行った「アジア太平洋地域で最も影響力ある40歳以下の40人」という企画に見事選出されたんですよ。たった40人のうちのひとりですからね、まさに快挙ではないでしょうか?日本国内で様々な賞を受賞し、多くの展覧会に参加している毛利悠子さんですが、国外でもかなり評価が高いことがわかりますね。

また音楽家として知られる坂本龍一さんも、毛利悠子さんの作品に刺激を受けているそうです!世界的な音楽家も惚れ込む作品、というわけですね。さらに、毛利悠子さんと坂本龍一さんはコラボもしています。「そよぎまたはエコー」という作品で、坂本龍一さんの音楽が使用されているのです。

この作品もかなり独特な魅力にあふれています。日常の中に潜む小さな狂気を、静かに荘厳に表現しているといいますか…
「普段目にしている当たり前の世界の中に、実は別の世界が組み込まれているのではないか?」(ボルヘスのトレーン、ウクバール、~的な)そんな不思議な気分にさせられる作品です。

もちろん作品だけでも素晴らしいのですが、そこに音楽が合わさることによって二重の魅力が滲み出ています。得も言われぬ世界観が確立されていますね。見る者の精神を静かにゆっくりと揺さぶる、そんな「静かな刺激」を感じるコラボ作品です。

毛利悠子さんは他にも「Calls」「サーカスの地中」「From A」「Pleated Image」など、様々な作品を世に送り出しています。これまで発表した全ての作品を網羅したくなる、そんな不思議な魅力が毛利悠子さんの作品にはあふれていますね。

まとめ

今回は、現代美術家・毛利悠子さんにまつわる噂や情報をご紹介しました。自分の好きなコトでこれだけ評価されるというのは本当にすごいことです。そして国内外問わず評価される稀代の美術家も、プライベートでは「結婚したい」という願望をつぶやいているのですね。美術界において多くのファンを魅了する毛利悠子さん、いつか人生においてもパートナーを魅了する日がやってくるかもしれません…!

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