市川紗椰とモーリー・ロバートソンがMCを務めるユアタイムが9月いっぱいで終了する事が決定しました。
1年半という短い期間、しかもモーリーさんの前のMCだったショーンKさんがあんな事になるという、ハプニング付き、それに加えて視聴率低迷という事で、踏んだり蹴ったり(誰とは言いませんが)だったのではないでしょうか。
という事で今回は、そんな番組が終了した背景には、加計学園問題について国会で発言した前愛媛県知事・加戸守行氏へ肯定的な意見を述べた事にたいする周りから風当たりの強さがあった、との陰謀論に基いてちょっと遊んでみようかと思っていますので、真剣に読むと肩透かしを食らうので、話半分に読んでいただければ幸いです。
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ユアタイムが終了した理由
少々大げさに書きすぎましたが、ユアタイムが終了した理由は単純に、視聴率の低迷だった事は間違いないでしょう。
これで話は終わるのですが、少々寂しいので引っ張ります。
モーリー・ロバートソン登場も…
前述のとおり、本来メインMCだったショーンKさんの学歴詐称疑惑で味噌がついて以来、ユアタイムの視聴率は伸び悩み。
MCがモーリー・ロバートソン氏に変わってもその傾向は変わらず。
http://officemorley.com/より
一部では市川氏の降板もささやかれていましたが、結局は最後まで残る事となりました。
ユアタイムや市川の立ち位置はモーリの影響か?
個人的にはリベラルでありながら一連の加計報道に対し、メディア版翼賛体制へ対する楔としてのモーリーさんの立ち位置が面白かっただけに(それほど日本におけるリベラルとはガラパゴス化している証左なのかもしれませんが)、番組が終了してしまうのは少々残念ではあります。
ひょっとして市川さんもそんなモーリーさんの影響を受けての以下のような発言だったのかもしれません。
「私が印象的だったのは加戸前愛媛県知事です。なんか、それが全てだったのかなって気もした。経緯を丁寧に説明していて辻褄が合うんですよね、議事録とかを見ると。なんかいいのかなって、納得しちゃいました」
これが政権打倒を目指す主流派メディア(同調圧力で仕方なしにやっている所もあるでしょうが)を背後で操る黒幕の逆鱗に触れ(共同某か?)…というのは真っ赤な嘘ですが(笑)、モーリーさんは
今回信頼を失うのは自民党というよりも、メディアが敗者になる可能性があります。
と結んでおり、ひょっとしたらこれがイタチの最後っ屁だったのかもしれません。(笑)
加戸発言
加戸氏登場以来、実は他局でも微妙に論調が変わってきており、
例えば、関口宏さんが仲間内で不平不満を言い合う番組「サンデーモーニング」では、ジャーナリストの大宅映子氏も
「国会を見てたが加戸前愛媛知事の発言をメディアはあまり取り上げてない。私は好き嫌い、憶測じゃなく真実が知りたい。」
と発言し、関口氏を落ち込ませていましたが、他番組においてもこのような横並びの加計報道に対し、疑義を唱える人物がいる事は確かなようです。
http://www.horipro.co.jp/より
大宅氏は同番組出演歴が長いのですが、おそらく番組が暴走しないよう、放送法違反対策で置いているのかもしれません。
以前にTBSは安保法制の件に関し、岸井成格氏(毎日放送特別編集委員)の
「メディアとしても(安保法案の)廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきだ」
http://matomame.jp/より
という発言が放送法違反だとして右派から意見広告を出され、それに屈服する形で岸井氏が番組を降板したという過去もあったので、今後彼女のようなご意見番的人物を置いてバランスを取る報道番組が増えていく事になるのかもしれません。(左右問わず)
実はこれには裏話があって、元々岸井氏を降板させようとの動きも局内であったようで、渡りに舟と、この機会に彼を放出したという説もありますが…
しかしTBSのトカゲの尻尾切りとしか思えない姿勢はなんともいただけませんね。日和らないでサンデーモーニングのように突っ走ってこそのTBSだとは思うのですが…
少々話は飛びますが、実は10月からは少年隊の東山紀之氏がテレビ朝日でキャスターを務めるという話が伝わっており、どのようなカラーを打ち出してくるかにも注目したいところです。
以上ユアタイム終了に関するあれこれについてでした。
まとまりがない文章ですいません。
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