先日の安倍マリオ、今だに思い出すたびに笑いとも喜びともつかぬ感情が湧き上がって困っています。
首相が生真面目な顔で某帽子をとる姿がおかしくておかしくて(笑)
金融緩和政策が行き詰った現状を打破するための、起死回生の捨て身の作戦かとも思ったのですが、どうもそのような大博打でもなかったようです。
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ともすれば内閣支持率下落につながりかねないこの危うい演出を快諾した裏にはオリンピック組織委員会の森喜朗会長の後押しがあったようです。
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オリンピック組織委員会でのオヤジギャク
http://www.nikkansports.com/より
2015年頃から組織委員会の中では、今回の開催地である「リオデジャネイロ」の「リオ」に「マ」をつけて、「マリオ」でいこうという構想があったとか。
おそらく委員会の中では最初から、世界的な人気を博しているキャラクターを登場させようというアイデアはあったんじゃないですかね。
それがうまい具合に「マリオ」で語呂が合ったと、このような経緯かと思われます。それにしても委員会の組織図をみると、メンツは県知事だったり、企業の社長はもとより、大学教授に医者なんかも名を釣られていますが、そのようなお偉いさんが集まって
「リオ」だけに「マリオ」なんちゃってwww
なんて会議をしていると考えると、税金返せよとも言いたくなりますが、まあ、このような柔軟な発想を許容せずして文化の発展はあり得ないので、ここは温かく見守っていきたいとは思いますが、それにしても…実に微笑ましいなと、一応結んでおきましょう。
安倍マリオ動画はこちらから
↓ ↓ ↓
http://www.gorin.jp/video/5093447205001.html
森喜朗が総理にお願い
組織委員会の総務理事である武藤敏郎(株式会社大和総研理事長)さんによると、森喜朗会長が「マリオ役は総理にお願いしよう」という提案があったそうです。
そして森会長が安倍総理に直接交渉したところ総理から
快諾をいただいた
と、このようなわけでした。
字面だけみるとやるきマンマンの安倍総理ですが、その裏には麻生さんの後押しがあったんじゃないですかね。
「総理、実に面白いじゃないですか、やったらいいんじゃないですか?なんなら私がドラえもん役でもやろうか?」
なんて言ったかどうかはわかりませんが(おそらく言わなかったでしょう)…
そうかんがえると…いや、個人的にはそうあって欲しいですね(笑)
そんなわけでRIOとかかれた地図を広げると実は「MARIO」だったという涙がちょちょぎれそうな展開からの安倍総理登場という、誰もが予想だにもしなかった演出が完成し、世界中からも驚きの声をもって迎えられる事になったわけです。
海外の反応なんかを見てみると、「次は日本は何をしてくるんだ?」という期待の声が多々見られたので、東京オリンピックの際にはそのような期待を大きく、よい意味で裏切れるようなパフォーマンスが見てみたいと、ハードルを思いっきりあげて見守っていこうではありませんか。
ポケモンが登場しなかった理由とは?
さて、名だたる日本を代表するキャラクターが登場したにもかかわらず、今世界的ブームのポケンモンのキャラクターが登場しなかった理由ですが、チームを立ち上げたのが2016年1月だったため、その時点でマリオのほうが知名度があると判断したためとの事。
しかし、ドラえもん、キティちゃん、キャプテン翼などと比べても個人的感覚ではそれらに勝るとも劣らない知名度があると思うのですが、チームとしての判断は違ったようですね。
脇役でもいいから登場させてもよかったのにと思いますが、それは個人的な考え。
2017年から2018年に演出チームを再編成してオープニングを考えるとの事なので、今後新たなアニメキャラが入る余地は大いにありそうですね。
蛇足ですが、国内的には「森マリオ」のほうが受けるんじゃないですかね。
語呂もいいし。
以上森喜朗やるな!についてでした。