大方のマスコミの予想を覆し大統領選に勝利したトランプ氏。
そのトランプ氏の側近として注目を浴び始めたのがジャレットクシュナー氏。
彼はトランプ氏の娘のイヴァンカさんの旦那、つまり義理の息子なのですが、今朝方ニュースを見ていたら、この人物がどうも安倍総理とトランプ大統領の仲を取り持っていたんだそうな。
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という事で彼について調べてみることに。
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ジャレットクシュナーのプロフィール
名前 ジャレットクシュナー(Jared Kushner Defends)
生年月日 1981年1月10日 35歳(2016年11月現在)
出身地 ニュージャージー州リビングストン
学歴 ハーバード大学 ニューヨーク大学
宗教 ユダヤ教
父親はチャールズ・クシュナー。1985年、
つまりジャレットさんが生まれた4年後に不動産会社である
クシュナーカンパニーを設立。
つまり仕事を通じて以前からトランプ氏とは知り合いだったようです。
2004年-脱税、証人の改竄、その他の違法行為で逮捕され有罪判決を受けます。
という事で、大学卒業後はすったもんだの状態の父に代わり、
クシュナー社の代表を務めます。
親父さんもよい息子さんに恵まれましたね。
家族
父-チャールズ
母-シェリル
姉妹-ダラ・ニコル(年齢不明)
弟-ジョシュア
http://www.lipstickalley.com/より
左からジャレット・ジョシュア(31)・チャールズ(父)シェリル(母)、ニコール
http://thecelebritycafe.com/より
そしてこちらがダラ
絵に描いたような典型的なセレブ一家ですな。
イケメンの弟
こちらが弟のジョシュアさん。
ハーバード大学卒。
独身のようです。
チャンスがあるかもしれませんよ?
結婚
2009年10月25日-イヴァンカ・トランプ
(トランプ氏の1人目の夫人イヴァナトランプの娘)と結婚。
3人の子供をもうけます。
http://ameblo.jp/audrey-beautytips/より
同時に奥さんはユダヤ教に改宗しましたが、この事にトランプ氏は
多少戸惑いつつも、結婚に関しては大いに喜んでいたようです。
「娘はユダヤ教徒になりました。予期せぬことでしたが、とてもうれしい。なぜなら、この上なくすばらしい男性ジャレッドと結婚したからです」http://news.tbs.co.jp/より
トランプ氏はイスラエルとパレスチナの紛争に関しては中立的な立場をとると
アメリカの歴代大統領の政策から外れるような姿勢を示していますが、これは
異例の事だそうです。
ジャレット氏が血縁関係者となった事により、ユダヤコネクションが強固に
なったと考えると、トランプ氏の上記の姿勢はイマイチ腑に落ちませんが、
ひょっとすると、ビジネスを優先した結果、つまり軍需産業とは一線を画する
という事の表明なのでしょうか?
このへんに関しては掘り起こすといろいろと出てきそうですが、
今回は触りだけという事で。
日米の架け橋?
今朝方のテレビによると、トランプ氏との会談が実現した背後に彼の存在が
あったということです。
大統領選挙前、安倍首相が国連総会に出席した際にはヒラリーと会い、
トランプ陣営側とのコネクション構築に怠ったと一部報道が流れていましたが、
実は知日派で投資家のウィルバー・ロス氏と極秘に会っていたという事でした。
彼はトランプ政権の商務長官候補として名前があがっています。
http://globe.asahi.com/より
これはヒラリー勝利という外務省の分析に安倍首相は懐疑的であり、
そのために両陣営とコネクションをつけようとした結果であるそうですが、
外交的には極めて常識的な手段ではありますね。
だだ、どういうわけか、極秘に会談していたという事で、
マスコミがこの事実を報道する事はありませんでした。
という事は、今回報道でいかにもジャレットクシュナー氏が安倍首相と
トランプ次期大統領の仲介役を果たしたように報道していましたが、
影の立役者はウィルバーロス氏だったという事なのでしょうかね。
それをジャレットに花を持たせてやれと…
彼の経歴を調べると…
国籍米国
専門投資家
肩書WLロス&カンパニー会長・CEO
生年月日1937
学歴エール大学卒;ハーバード大学ビジネススクール〔1961年〕修了
経歴1963年ウッド・ストラウザーズ・ウィンスロップに入社。’64年フォールクナー・ドーキンス・サリバン証券社長。’76年米投資会社ロスチャイドに入社、役員を務める。2000年投資ファンド会社WLロス&カンパニーを設立。各国で破綻企業の再建を手掛け、米国内では鉄鋼業界の再編に注力。日本では幸福銀行(現・関西アーバン銀行)を買収。ジュリアーニ・ニューヨーク市長に請われ、公共機関の民営化顧問も務めた。
ロスチャイルド配下の乗っ取り屋と言う人もいるので、そのへんでジャレットクシュナーと
思惑が一致した、なんて事も考えられますが、これが政権運営にどのような影響を与える
のでしょうかね。
すんません、ついついユダヤ陰謀論に陥りそうになりましたが、
私的には巨悪というのは幻想、つまり、ある種の逃げ口上だという姿勢なので、
あくまでも一般受けする切り口として持ち出したに過ぎないことを、一応明記しておきます。
以上、ジャレットクシュナーについてでした。