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北朝鮮がグアム沖へミサイルを発射するのはいつ?米国の先制攻撃はアリ?

北朝鮮がグアム沖へ火星12型ミサイル-中距離弾道ミサイル(IRBM)-を発射する計画を表明したとこで、日本では地対空誘導弾(PAC3)を、上空を通過する広島等3県に配備するなど慌ただしい動きを見せています。

そこで気になるのは北朝鮮がいつミサイルを発射するのかという、その時期。

北朝鮮は飽くまでも中距離弾道ミサイル4発をグアム沖に向けて発射する計画を8月中旬までに策定する、と言うに留めているだけで、実は具体的な発射時期への言及は無し。

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という事で、いつ頃ミサイルが発射されるのか、情報を集めてみました。

 

Contents

何故ミサイルを発射するのか?

では、今回の北朝鮮のミサイル発射の動機は何か?

これは、8月21日に始まる米韓合同軍事演習「ウルチフリーダムガーディアン」への対抗措置だと言われています。

これまで北朝鮮はこのような米韓合同軍事演習がある毎に何らかの対抗措置をとってきたのですが、今回はたまたま中距離弾道ミサイルが完成した時期に重なったので、それの試射をも兼ねているようですね。

米国と仲良くする韓国への嫉妬だ、などとも揶揄されていますが、それにしてはスケールが桁外れです。

 

いつ発射するのか?

8月中旬までにミサイル発射準備が終了し、8月21日から合同演習が始まると考えると、8月15日から21日ぐらいが危ないとも考えられます。

しかし、実はその前にアメリカが北朝鮮へ先制攻撃へ行うのではないか?とも言われています。

 

アメリカの先制攻撃はあるのか?

8月9日にNBCテレビが報じた所によると、アメリカ国防総省はグアムに配備されている戦略爆撃機B1による北朝鮮のミサイル施設爆撃プランを整えたと発表。それに加えてサイバー攻撃をも示唆しています。

しかしトランプ大統領は今なお対話の可能性は残されていると発言し、先制攻撃についての言及は避けていました。

という事は、米国防総省による北朝鮮への先制攻撃の示唆はパフォーマンス的な意味合いが強いとも言えるでしょう。

 

北朝鮮は本当にグアムを攻撃するのか?

グアムにミサイルを撃つと話題になっていますが、実は北朝鮮はグアムそのものを攻撃対象としているわけではなく、飽くまでもグアム沖へのミサイル発射を示唆しているに過ぎません。

 北朝鮮国営メディアが10日伝えた金絡謙・戦略軍司令官の発言によれば、ミサイルは「島根県、広島県、高知県の上空」を通過し、グアム島周辺30~40キロの水域に着弾するとされる。時事ドットコムより

つまりアメリカの早とちりと言えばそうなのですが、今までほとんどアメリカ本土を攻撃に晒された事がないという理由からか、(例外的に日本の風船爆弾攻撃や潜水艦でのカリフォルニアの石油製油所への砲撃はありますが)グアム知事は「ミサイル攻撃の警告は真に受けていない」としつつも、核攻撃を想定したガイドライン(避難キッドの準備等)を発表しているそうです。

過去何度も周辺海域にミサイルを打ち込まれ、それでも憲法9条を信じてか、動じない日本人や、北朝鮮からの砲撃で死者まで出したのにも関わらず強烈な対抗措置を講ぜず、相変わらずのんきな韓国。

過剰反応も過小反応もいただけませんが、今回はミサイルが発射される可能性は極めて高いとも言われているだけに、日本が迎撃した場合のその後の反応に興味津々です。

 

ダウ・日経急落、金急上昇

この動きを受けてか、円高が進み、ダウ、日経ともに急落。そして金価格の上昇と、株式・商品・為替市場も敏感に反応していました。

私もこのビッグウェーブに乗り遅れまいと(平和ボケマックス思考ですが)水曜日に金(CFD)を買い、結果はご覧の通り。

しばらくはリスクオフ相場が続きそうですが、米国・日本も含めて経済が堅調に推移しているだけに、これも一時的な反落にとどまりそうな感じもしますが…という事を考えると、トランプ大統領も戦争は望んでいないのではないでしょうか。(軍産複合体は別としても)

 

何故北朝鮮は強気なのか?

北朝鮮がこのように強硬な態度に出る背後には、旧満州地域の瀋陽軍区の存在があるとも言われてます。

この地域は朝鮮族が多く住んでいる事から親北朝鮮、反習近平の牙城とも言われており、2014年にはクーデター騒ぎ(未遂)もあったそうです。

http://www.jfss.gr.jp/news/shibuya/20151002.htm

レアメタルの利権はこの軍管区が握っているとも言われているので、北朝鮮の豊富な資源と引き換えに彼らは北朝鮮を庇護しているとも考えられます。(もちろんこれは同胞意識あってのものですが)

 

陰謀論的観点

一説には一連の騒動は安倍首相と金正恩のコラボレーションじゃないのか?とも言われていますが、その真偽は別としても、陰謀論者の間では南朝の生き残りが関係しているとか、もう少し現実的な話をすれば、中野学校出身の残置諜者が関わっていたとか、という日本が少なからず関係しているような情報も散見されるので、単純に北朝鮮VSアメリカという構図ではなしに、北京政府-アメリカVS北朝鮮-瀋陽軍区(日本は高みの見物)という対立を想定すれば、何故あれだけ中国の北朝鮮への態度が煮え切らないのかが、多少は腑に落ちるのではないでしょうか。

 

おまけ:北朝鮮入りした日本人?

さて、こんな慌ただしい中、8月10日に一人の日本人(?)が北朝鮮入りしています。

この人物はハンドルネームが「ちくわ」という赤軍派のドキュメンタリー映像を撮影している人らしいのですが、目的は「よど号グループの皆さんと会ってくる」というもの。

ひょっとしてミサイル発射警告を受け、その瞬間のよど号事件の犯人のリアクションを撮影する目的でいったのでしょうか。

ちょいと気になりました。

サウダージ鈴木

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サウダージ鈴木

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