なべおさみの手かざし療法とは何か?ネットからはインチキという声多数?

最近、「スピリチュアル」という言葉を耳にすることが多くなりました。この意味を日本語に置き換えるのは、少々難しいようで、要は「精神的な何か」というかなり大雑把な捉え方となるようです。

さて、一方で芸能界から距離を置いていた元芸能人が、まったく違った方面からメディアで再び注目されることが、ごく稀にあります。今の世代の人たちは知らないでしょうが、あの「替え玉事件」で芸能界から身を引いていたなべおさみさんが、今話題となっているのです。しかもスピリチュアルが関係してくるということで、調査してみました。

なべおさみのプロフィール

なべおさみのプロフィール
本名:渡辺修三
生年月日:1939年5月2日
出身地:東京都大田区

なべは若い頃、かなりヤンチャだったようで、あの伝説のヤクザ「花形敬」と面識があったそうです。その花形から「お前は不良に不向き」「大学へ行け」と言われ明治大学文学部へと進学します。彼は後年、著作の中でヤクザとの交流を綴っていますが、高校生にしてすでにその道に片足を突っ込んでいたという、いわばガチの人のようですね。

大学在学中に故勝新太郎さんなどの付き人となり、渡辺プロダクションへ入社します。その後、渡辺プロを退社。今度はハナ肇さんの付き人になりますが、なべは付き人時代から自分の名刺を持っていて、関係者に配りまくっていたそうです。

その名刺作戦が功を奏したのか、「シャボン玉ホリデー」への出演が決まり、これをきっかけになべは全国的な知名度を獲得。一気にトップコメディアンとなりました。その他にも映画への出演や司会業など多方面で活躍します。

替え玉事件

しかし息子であるなべやかんさが明治大学の入学試験で替え玉を使っていたという疑惑が報じられ、なべ自身もこの不正を認めることとなり、そのまま芸能活動を全面的に自粛することになります。

これを契機に何年も公の場から姿を消していたなべ。しかしその間なべは、なんとスピリチュアルな世界において「手かざし療法」なるものを取得。その第一人者となっていたのです。

手かざし療法とは

この手かざし療法ですが、簡単に言うと患者の患部へ手をかざし、その患者の病気や怪我を改善の方向へと導くというものです。つまり手術や薬を使わず、手を置くだけで病気を治してしまう、摩訶不思議と言うか、相当インチキ臭い治療法と言えます。

ただ、この手かざし療法自体は歴史的にはかなり古くから用いられていて、新約聖書の中にも記述があり、また、中世のヨーロッパでも行われていたという記録があります。

マルコ伝福音書16:17-18 「信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」

実際に効果はあるのか

先日白血病を公表した池江璃花子さんが母親と共に、なべの元を訪れていることが週刊誌にスクープされましたが、その時点ではどうやら池江はなべによる手かざし療法を受けているようなのです。

なべの著書によるとあの王貞治さんにもこの手かざしを行っていたそうで、その方法としては、王さんの体に手をかざして「よーし見つけたぞ、隠れるな隠れるな」「こっちにおいで。私の中で仲良く生きよう」と体に語り掛けるというものです。こうすることで、患者の病気がなべの体に移って、患者は徐々に快復していくのだそうです。

そのためなべは「今日まで6度のガン告知を受けている」とのこと。つまり患者から吸い取った病気によりガンになり、そこから回復したと、そんな理屈なようです。

もちろんそのあたりの因果関係や、実際に手かざし療法で病気が治ったという医学的な根拠はまったくありません。手をかざすことで精神的な安定が得られることはありますが、これで病気が治るとは考えられないというのが一般的な見方です。

ネットでの反応は

池江選手への手かざし療法が明らかになったなべ。この出来事へのネットの反応ですが、

手かざし療法に対する反応
・「効果はないと思います」
・「こんなものに頼らなければいけないほど危険な状態?」
・「看護師をやっていますが、これで治った患者さんを見たことはありません」
・「何かの宗教?」

など否定的なものばかりです。池江選手としては、藁にもすがる思いなのかも知れません。しかし、その藁は本物の藁ではなく得意の替え玉かもしれませんので、池江さん、そこは注意してくださいね。

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