加藤頼のプロフィールや結婚、そしてデビューの経緯についてあれこれ詮索してみた。

テレビドラマ「大岡越前」でお馴染みの加藤剛(かとうたけし・79)が、息子の加藤頼(かとうらい・37)と共に本日放映される徹子の部屋へ出演するそうです。

私は加藤剛さんに息子がいたなんて初めて知りましたが(単に今まで意識していなかっただけかも?)、

どんな顔だろうと画像を検索したら親父さっんソックリ(特に輪郭が)で思わず笑ってしまいました。

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親父さんが偉大すぎるせいなのか、役者としての印象はどうも今ひとつなのですが、舞台を中心に活躍しているようなので、それはそれで当然の事なのかもしれませんね。テレビへの露出度が知名度につながりますからね。

という事で今回は加藤頼のプロフィール及び結婚等についてまとめてみました。

 

Contents

加藤頼のプロフィール

名前 加藤頼(かとうらい)

生年月日 1980年7月16日 37歳

出身地 東京都

身長 170cm

血液型 O型

http://芸能人の嫁特集.comより

母親は女優の伊藤牧子さん(80)

兄は同じく俳優の夏原諒(なつはらりょう・42)

https://ameblo.jp/ryo-natsuhara/より

つまり頼さんは次男という事になります。

 

母について

ウィキペディアを見ると母は1971年を最後に活動を休止しているようですが、長兄の夏原さんが生まれたのが1975年なので、結婚・出産以降、子育に専念し、以降そのまま活動停止状態なのかもしれませんね。

 

子役デビュー

デビューはおそらく1995年頃。つまり頼さん15歳の時。「コルチャック先生」という劇団ひまわりが加藤剛主演で上演した舞台へ出演したとの履歴がありました。

同舞台はポーランドの巨匠・アンジェイワイダ監督の映画を舞台化したもののようですが、ウィキペディアによると、その因果関係は不明との事。

http://korczak-japan.org/より

この舞台は、加藤剛に劇団、及び共催の朝日新聞社からオファーが来たのを、加藤剛が承諾して実現しものですが、子役が多く必要とされる劇だったので、「ついでに私の息子もどうですか?」なんてプッシュしたのかもしれませんね。

同舞台は2001年まで続いていたようで(後年再演されていますが)、そこで役者としての下地を作ったようです。

ちなみに話の内容は、第二次大戦中にユダヤ人の孤児の救済に奔走するも、自身もまたホロコーストの犠牲となってしまったユダヤ人医師の悲劇を描いた、というもの。

 

テレビデビュー

彼が所属している俳優座の履歴をみると、テレビドラマデビューはおそらく2004年頃。

TBSで放映された月曜ミステリー「冤罪三3」というドラマに出演していたようです。頼さんが23歳前後の時なので、年齢的に言えばおそらく大学卒業直後(大学を出たという情報もないですが…)ぐらいじゃないでしょうかね。

 

デビュー秘話

彼が20歳ぐらいの時に父から仕事について聞かれ時彼は「役者に興味がある」と言ったものの、父親からは「辞めておいたほうがいい」と止められたそうですが、後述する、その後の経緯を考えると、厳しい世界だけにあえて役者の道を勧めなかった父も、内心は大喜びしていたのではないでしょうか。つまり父の言葉には試金石的な意味合いがあったと。

 

親子共演

その後、2004年にはテレビ東京で放映されているシリーズ番組「いい旅・夢気分3時間スペシャル」へ父親の剛、そして兄の夏原遼(旧芸名)と共に出演しています。

http://www.tv-tokyo.co.jp/より

このへんは父親が息子の卒業祝に奮発して家族での出演を承諾したともとれますが。

 

その後は舞台を中心に映画、テレビと幅広く活躍。

興味深いのは2009年に公開された加藤剛主演の映画「いのちの山河」へ出演しているという点。

これがおそらくは映画デビューですが、父親が影でささえてくれたのか、それともキャステング側が忖度したのかは、もちろん不明です。

 

youtubeより

父親の愛情ととるか、そうでないかは個人の捉え方によるでしょうね。

というか、同じ俳優座所属なので、「グロスで」という事なだけなのかも?

 

自身も作品を手がける

そんな加藤頼さんですが、2度程舞台の脚本及び演出に携わっています。

2006年-「乾いた鉛筆」(自主企画・RaiKen Plus 松﨑賢吾(松﨑建ん語)との共作及び演出)

2010年-「大岡越前 卯の花が咲くとき」(松﨑賢吾との共作)では親子共演を果たしています。

常に親父さんの影がつきまとっているような印象を受けますが、このあたりの事情は見る側も期待している部分が大いにあるので、これはこれでよいとは思いますが。

というか、親父さんはやはり息子が気になってしょうがないのかも?これもまた親子の絆という事で。

 

因みに大岡越前の元ネタと思われる吉川英治版大岡越前では、彼の若い頃が描かれていますが、若さゆえの暴走なのか、悪友と交わり、勢いで子をなし、と、後年のドラマのような威厳はさっぱりありませんが、非常に人間臭い人物像に仕上がっているので、興味のある方は一読を。(ラストは「強引」「ありえない」という感想はありますが、爽快感はかなりあり、個人的には凄く気に入っています。)おそらくは青空文庫にあると思うので無料で読めると思いますよ。

 

加藤頼は結婚しているのか?

さて、最後に彼の結婚について。

結論から申しますと、その手の情報は一切無し。

加藤頼さんに関する情報自体が少ないのでなんとも言いようがないのですが、芸能スポーツ紙を賑わせてもいないので、おそらく現在は独身でしょう。

彼女についてはわかりませんが。

 

という事でいまいち父親の影に隠れてしまっている感が否めない彼ですが、そう見えるのは外野の私だけであって、本人としてはただ好きな役者生活を送っているだけなのかもしれませんんね…

等と考えると、つくづく人気商売は大変だなと。

これもまた単なる外野の思い込みに過ぎないのでしょうが。

 

以上、加藤頼についてでした。

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