与党300議席・自民単独過半数の勢いとの報道にアンダードッグ効果に気をつけろとの声も?

本日の新聞朝刊一面は衆院選の事前調査の結果を受けて与党圧勝のトーンですね。

概ね300議席超えと報じられていますが、

一方、一部の人達からは「油断は禁物」との声も上がっていました。

スポンサードリンク

勝って(まだ勝っていないですが)兜の緒を締めよ、という意味合いかと思ったのですが、どうもそればかりでもないようで、アンダードッグ効果狙いの印象操作では?という陰謀論的な含みを持った意見もまたあるようです。

果たしてそのような事が実際にあるのか?

調べてみました。

与党圧勝のトーン

朝日、読売、日本経済新聞社などは独自調査をしていましたが、その他は共同通信社の調査結果を元に独自で算出した結果となっているようです。


300という数字が余程インパクトがあると思ったのか、3社で300議席というキーワードが採用されていますね。

ネットでの反応

この結果に対し、ネットでは概ね3種類の反応(私調べによる)が見られました。

投票しよう派

こちらの投票しよう派は、与野党関係なく、調査結果を信頼し、油断するなと呼びかけている人達です。

安堵・恐怖派

こちらも調査結果を信頼し、それぞれの支持勢の趨勢により、ホッと一安心、或いは恐怖を抱いている人達です。

日本終了等のキーワードを使い、反安倍層、または無党派層の危機意識を煽っている人達もいるようですが、広義の意味での投票へ行こう派でしょう。

アンダードッグ効果懸念派

そしてこちらが、話題のアンダードッグ効果懸念派。

アンダードッグ効果とは、日本で言うところの「判官びいき」というやつで、弱きを助け強きを挫くという人間の同情心を喚起し、事前調査とは真逆の結果が出てしまう現象を指すようです。

この効果は1940年代にアメリカで発見された言われています。

反対語としてバンドワゴン効果というものもありますが、詳細については割愛します。

因みに前回の参議院選の時もアンダードッグ効果が話題になったようです。

アンダードッグ効果は信頼できるのか?

ではアンダードッグ効果は信頼するに足りるものなのか?

と言うと、

必ずしもそうとも言えない

と言えます。

前回2014年の衆議院選の際の事前調査では、自民党の獲得議席数のアンケートで、

共同通信→300超

朝日→305

毎日→302

産経→311

という数字が出ています。

結果はこちら。

予想より少し下回っていますが、自民党が圧勝。この結果をみると確かにアンダードッグ効果があるような気もしますが、しかし、無いような…という微妙な結果に。

さらに、

以下は日本経済新聞社の2016年の参議院選の際の記事ですが、事前予想は自民単独過半数に迫る勢いとの報道。

結果はほぼ事前予想のとおりで、非改選の65と合わせ121議席と、単独過半数122にもう一息といった結果に。

しかし…

参議院選の前には、NHKの報道番組へ出演した安倍首相から

「単独過半数にはとてもじゃないけど届かない状況」

との弱気発言が飛び出しています。

これはアンダードッグ効果狙いのトラップなのか?

はたまた予防線なのか?

今回の選挙でも安倍首相は「勝敗ラインは与党で過半数」と超弱腰。

さらに

週刊朝日が報じた自民党単独100議席減というのは、実はアンダードッグ効果を(無意識的に)狙ったものだったのか???との憶測も出てきてしまいますが…

確かに過去の選挙の結果と事前アンケートの結果を比較した場合、アンダードッグ効果らしきものも確認できますが、全てがこの効果の影響下にあるかと言われたら、ちょっと疑問です。

この問題の根源を辿れば無党派層が選挙に行かないという現実に突き当たるのでしょうが、その無党派層が日本においては殊の外多いというところがネックなのでしょうね。

以上アンダードッグ効果についてでした。

sponsoredlink


関連コンテンツ

コメントを残す