両手がふさがっている時や調理中にゴミを捨てたいと思う時に便利なのが、フタが自動で開く、自動ゴミ箱です。
なにも自動でフタが開かなくてもフットペダル式のゴミ箱で十分、という人はそれで構わないと思うですが、実は私もそう思っていました。
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が、ある時ふと自動開閉式ってどのぐらい便利なのだろう…と思って買ってみたのですが、これがまた慣れると実に便利でした。
何が便利かって、フットペダル式の場合はフタが開閉するといっても、足の踏み込み具合で微妙にフタが開きにくかったり、開閉の調子が一定しなかったりと、結構面倒なんですよね。ましてや1日に何度も開くものだけに、些細な違和感でも回数が重なると意外とだるいんですね。そんなダルさを解消してくれるのが全自動ゴミ箱。
という事で、今回は慣れると意外と便利な全自動ゴミ箱を、各サイトの口コミを参考にランキング形式でご紹介したいと思います。
まず初めに、全自動ゴミ箱にしては低価格帯と言われている1万円未満のゴミ箱をご紹介しましょう。
楽天での口コミが500件以上という超人気商品。容量が68Lなので広いキッチンじゃないと置けないところが玉に瑕。業務用並みの重量感は見ていて惚れ惚れします。
上記と同シリーズの42Lバージョン。これぐらいの大きさだとかなり実用的でしょう。こちらも口コミ多し。
手頃な大きさかつ、価格も税込みで8,000円を切る安さなので、入門用としては最適でしょう。
5,000円を切り、かつ売れ筋商品はこちら。45L対応のスタンダードタイプ。安く済ませたい、売れてる人気商品が欲しい、という方にはこちらがおすすめです。
45Lのゴミ袋対応。2019年発売という事でまだ口コミは少ないですが、評価は概ね好評。5000円ちょっとということでコストパフォーマンスの高さが受けてるようです。
丸みのある形状がお洒落感を醸しだしています。カラーも5種類選べるので、「機能+何か」を求める人にはおすすめです。なお、48Lバージョンもあるのですが、何故か68Lタイプのほうが売れています。
48Lタイプは4,278円(税込み・送料無料)
コンパクタイプをお望みの方はこちらがおすすめです。同シリーズではさらにコンパクトな16Lタイプもあるので、是非ともリンク先をチェックしてみてください。
ゴミ箱に1万円!?
そんな馬鹿な!
と、私も思ったのですが、これがまたかなり売れているんです。どのような層が買っているのかは不明ですが、市場には多くの種類が出回っているので、早速売れ筋をチェックしていきましょう。
「ひらけゴミ箱」のキャッチフレーズでお馴染みのジータ。1万円以上の自動ゴミ箱では、おそらくは今1番売れている商品でしょう。
特徴は横に開閉するフタ。縦の開閉式だと空気が撹拌され、臭いが拡散されてしまいますが、横開きだと臭いが拡散するリスクが低減されます。臭いが気になる方はこちらがおすすめです。また、掃除しやすいとも好評。
延長保証も最大3年と、業界随一。他にも30Lタイプがあります。
堅実なイメージで売れ続けているのはWY のLiving Sシリーズ。見た目もシンプル、かつ使いやすく、安定の売れ筋商品。他にも28L・50Lタイプがあります。
センサーが感知すると自動でゴミを吸ってくれるという、まさに全自動ゴミ箱の名にふさわしいのがこちらのクリーナーボックス。とはいっても自動で動いてゴミを吸引してくれるわけではないので、箒などで自分でゴミを集める必要があります。
掃除機をかけるのは煩わしい、という方にはとてもおすすめです。
お洒落かつコンパクトな自動ゴミ箱と言えばこちら。容量は9Lとスペースも取らず、しかも静穏性も抜群でフタ開閉時の音の大きさは40dB。まさに一人部屋にはピッタリなゴミ箱と言えるでしょう。
12Lタイプもアリ。
自動開閉式ゴミ箱としては珍しい2分別タイプ。内部は30L+20Lなので、可燃・不燃ごみの仕分けに便利です。値段は安いですが、かなり横幅があるのでスペースには注意してください。
最後にちょっと色物…と言っては失礼かもしれませんが、高いゴミ箱を紹介しましょう。
可燃ごみ・不燃ごみ・ペットボトル・ビンなど、4タイプのゴミを捨てられる選別タイプの決定版。お値段も10万円ジャスト。
指紋防止・汚れ防止が施してあるそうで、掃除もきわめて簡単という事でした。まさにお金持ちで綺麗好きの方にピッタリなゴミ箱といえるでしょう。
ブラバンシアのフリップビンというゴミ箱なのですが、下のブルーが21,952円で上のメタリックグレーが約350万円です。
何かの間違いかとも思ったのですが、間違いないようです。ひょっとしてメリックグレーが品切れでプレミア価格がついたとか? 詳細は不明ですが、到着までに1~3週間ぐらいかかるということは海外からの輸入ものでしょうか。それにしても高い。
というわけでいかがだったでしょうか? その他にも高額ゴミ箱に関しては面白いものがたくさんあったので、機会があればまたご紹介したいと思います。
たかがゴミ箱、されどゴミ箱。
ゴミ箱にいくらかけられるかによって社会的なステータスが決まる、というのは言い過ぎでしょうが、たまには自分へのご褒美としてゴミ箱にお金をかけてみるのもよいかもしれませんね。