豊田真由子議員の新しい政策秘書へ就いた青森県板柳町の町議、松森俊逸（６１）さんの髪型が不自然だと話題になっています。
あらゆるジャンルが細分化され、個性が重んじられる時代現代においてさえ、その不自然さを指摘されるほどなのですからよほどの事だったのでしょう。
そんなモヤモヤとした状況にツッコミを入れたのが写真週刊誌フライデー。
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という訳で、今回は松森議員の髪型や、何故豊田真由子議員の政策秘書になったのか、そして年収等について調べてみました。
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名前 松森俊逸（まつもりしゅんいつ）
生年月日 1956年1月16日 61歳 （2017年8月現在）
職業 青森県板柳町議員
その他 国会議員の秘書経験が17年
2002年に青森県議に自民党公認で無投票当選しますが、翌年の選挙では敗退。
その後2007、2011、2015年に板柳町長選挙へ出馬するもいずれも落選してますが、2008年、2016年には同町の町議として当選しています。
つまり県議で落選し、町長選へ出馬し、落選。最後にたどり着いたのが町議と、このような訳でした。
青森の町議員が何故埼玉県に事務所を構える豊田真由子議員の秘書になったのかが謎ですが、その理由は、俊逸氏の妻が豊田真由子議員の公設第一秘書で、その彼女から
「パパ助けてよ」
と頼まれたからという、実に単純なものでした。
しかし仕事を受けたのはいいですが、問題は青森と東京を往復しながら町議の仕事と秘書の仕事を同時にこなせるのか、という点。
本人は「兼職に問題ない」と言っていましたが、議会側は「無理」と彼の主張を退け、記者団に対し、葛西議長は、9月4日から始まる議会で彼に対して辞職勧告をすると明言。
これにて松森氏は無事豊田真由子議員の秘書としての仕事に専念できる事となりました…
かどうかは実はまだ確定的ではなく、というのも、辞職勧告はあくまでも勧告であり、強制力はないそうです。
ですので、彼がこのまま町議と秘書を兼務という事も十分に考えられます。彼が当選したのは2016年ですので、しばらく選挙がないという事を踏んでの決断だったのかもしれませんね。
さて、では具体的には秘書としてどのような仕事をするのでしょうか。
本人は、今回の騒動の影響で剥がされたポスターを貼り替えたり、名刺を配りながらのお詫び行脚をすると言っている事から、当面は豊田議員の尻拭いがメインのようです。
しかしいくら妻からの要請とはいえ、町議を蹴ってまで秘書になったその理由がよく分かりませんが、想像を逞しくすれば、3度町長選挙へ出馬し落選し、その後町議へ就いている事から、自身の政治家としての資質に限界を感じたのではないでしょうか。
このまま青森で埋もれるならいっその事母ちゃんと一緒に東京で働いたほうが悔いはない、と思ったのか。
本人は「国会議員秘書の経験が17年あり、仕事を理解している」ともインタビューで語っていたので、あれだけの騒動を見ても、自分なら上手くやれる、という自負心がムクムクと湧き上がってきたのかもしれませんね。
ある種の反骨精神とでも申しましょうか。
しかしそんな彼の意気込みとは裏腹に、豊田議員は騒動から逃れるためか、いまだに入院していて所在がつかめず。
よって、彼も豊田議員と一面識もない、にもかかわらず、妻からの要請一発で町議を辞める覚悟で秘書の道を選んだというところに、ある種の気概が感じられました。
と、一応建前としてはそのようにも推測されますが、気になるのは報酬ですよね。
現在の町議としての年収は350万円ほどだと言われています。
それに対し、秘書としての年収は…
1100万円前後！（永田町関係者）
この数字は10年以上の秘書経験があるという前提なのですが、それにしてもかなりの額。
しかも町議と兼務をすれば合計年収は1450万円ぐらい。
さらに建設会社から200万円の報酬を貰っているという情報もあるので、
合計年収1650万円も夢じゃない！？
これは引き受けざるを得ませんね。
さて、肝心のカツラ疑惑ですが、テレビのニュース報道ではもちろんどこも突っ込めるはずもなく、アンタッチャブル状態。
その代わり例によってネットではかなりの盛り上がりを見せていました。その世論に押されてか、とうとう記者団が松森議員のカツラ疑惑にツッコミを入れたところ
「髪は地毛です。スプレーで固めてます。」
と疑惑を否定し、これにて一応の公式的な見解が出たことにより、騒動は沈静化するのではないでしょうか。
本人の弁はともかく、そんなネット上で囁かれている疑問に応えるようにフライデーは専門家である、あおらクリニック（美容皮膚科）の院長の荒尾氏にこの件をぶつけた所、
「頭頂部を別の部分で隠している、もしくは、部分的につけ毛をしているのでは？」
と回答。故に疑惑は解消されず。
やはり、写真や報道映像からのみの判別は難しかったようです。
ハゲ発言で秘書が辞めた後にカツラ疑惑の秘書が就任したという事もあり、しばらくこの話題で引っ張れそうですが、その裏には彼なりのしたたかな計算があったと考えると、彼の髪型もひょっとしたら意図的なものだったのかもしれませんね。
以上、松森俊逸議員のカツラ疑惑等についてでした。