村治佳織が今朝方テレビに出たそうである。
私はちょうど寝ていて見逃してしまったが、ツイッターで確認すると元気な姿でギターを抱え、演奏している画像が見つかった。
スポンサードリンク
彼女も今年で39歳。
相変わらず見目麗しい姿には頭がクラクラとしてしまうが、以前大病を患ったせいもあるのか、心なしかゲッソリしたような、そんな印象をも受けた。
という訳で、今回は彼女の病気や、その原因、そして結婚、そして現在の状況等について、改めて振り返ってみたいと思う。
Contents
名前 村治佳織
生年月日 1978歳 4月14日 39歳(2017年8月現在)
出身地 東京都
事務所 村治事務所
職業 クラシックギタリスト
幼少の頃から父・村治昇にギターを仕込まれる。
http://01670167.blog74.fc2.com/より
彼女には4歳年下の村治奏一という弟がいるが、彼もまた父親にギターを仕込まれクラシックギタリストになっている。
http://susumu2009.xsrv.jp/?p=2787
ここで少々寄り道をして父、村治昇について。
1943年生まれで現在74歳。
音楽理論を斎藤太計雄、演奏理論を久坂晴夫に学び、20代でギター教室の講師を務め、1971年、つまり28歳にして独立、村治ギター教室を開く。つまり、本人は自分で演奏をするよりも人に教えるほうが好きなのかもしれない。
ギター教室を開講してから7年後に長女、そしてその4年後に長男が生まれたという事は、その頃にようやく収入が安定したとも考えられる。時代はバブル前夜。
現在は村治昇ギター早期才能教育教室を主宰しており、自身のHPで娘と息子の宣伝活動にいそしんでいる姿はなかなかに微笑ましい。
因みに村治佳織や奏一の子育てエピソードは「先生!どんなふうに育てているの?」という本に掲載されているので興味がある方は是非一読していただきたい。
私も大昔に村治佳織が好きで好きでたまらない時期があり、同書をアマゾンで購入して読んだ記憶があるのだが、内容はほとんど覚えていない。
たしか、同年代の子と競争させて自らやる気を出させる、といったエピソードがあったように、うっすらと記憶してはいるが、確証は、ない。
村治佳織が舌腫瘍のため音楽活動休止を余儀なくされたと報じられたのが2013年7月。つまり今からほぼ4年前で当時35歳。
ちょっと驚いたのだが、病気の原因や症状については一切触れられておらず、以下のようなコメントを残しているのみ。
この度、私村治佳織は止む無く活動をお休みすることに致しました。今はじっくり体に休息の時間を与えることが、一番大事なことではないかとの思いに至ったからでございます。私をこれまでご支援下さった多くの方々にご心配をおかけすることになり、大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。しばしの間みなさまとはお会いできず残念ですが、しっかり療養したいと思っておりますので、どうかご理解を賜りますようお願い申し上げます 2013年7月22日
活動休止の理由はあくまでも「休息」。
世界中を休みなく飛び回り、その過労で抵抗力が弱り、病気に、という事も考えられなくもないが、それにしても腑に落ちない。
が、医者からは「長期療養を要す」と診断されてもいたので、病気であった事は確実。
原因を調べてみると、村治佳織はヘービースモーカー(イメージと全然違う!)で酒好き、という事で、それらの刺激物が原因で舌腫瘍になったのでは?といった憶測が散見されるが、いずれも憶測の域を出ていないものとみられる。
村治は2006年から2012年までJWAVEのクラッシーカフェという番組のナビゲーターを務めていた時期があり、私も毎週ほぼかかさず聞いていたものだが、その時ちょっと舌足らずな喋り方だな、という印象は受けていた。
今振り返ると舌の腫瘍となんらかの関係があったとも考えられるが、まあ、気のせいだろう。
2014年7月、一般男性との結婚を発表。
つまりは病気療養中、しかも休養宣言からほぼ1年後のサプライズ。
以前よりご縁があった一般男性の方と、これからは良きパートナーとして、共に人生を歩んでいくことになりました。
結婚相手についてはただ、以前よりご縁があった一般男性、との情報のみで、妊娠や子供についての情報は一切なし。
想像を逞しくすれば、病気の治療で心が不安定な時期に、旦那に励まされた事がきっかけで結婚に踏み切ったとも考えられるが…
さらに陰謀論の域へ踏み込めば…ちょっと危険なので割愛させていただく。
村治佳織は2016年に5年ぶりの新作「ラプソディー・ジャパン」を発表し、世間に復帰をアピールしている。
かなり大人っぽくなった(妖艶さを増した)ジャケだが、いろいろな意味で手の届かない存在になったのかと思うと虚脱感に襲われるから不思議だ。
さらに、
2016年4月にはチャリティーコンサートへの出演、そして10月には萬福寺音舞台へ出演と、復帰後は精力的に活動を続ける彼女。
そして今年3月には紀尾井ホールで開催された、文春トークライブへ出演し、自身のこれまでの軌跡を振り返っている。
さらに嬉しい事には、今年4月からは古巣のJ-WAVEへ復帰し「クラッシーリビング」という番組でナビゲーターを務め、様々なゲストを迎えてのトークを展開。
正直この番組については知らなかったが、この機会にまた聴き始めようとは思ってはいるものの、何故か以前のような情熱がなくなった、というところに少々寂しさを感じてしまった。
お幸せに!(柳沢慎吾風)
-終-