今月の内閣改造を防衛大臣へ返り咲きが濃厚になったと言われている小野寺五典元防衛相ですが、気になるのが女性スキャンダル。
前回防衛大臣を辞任した時の理由として、ASKAの女と言われた栩内香澄美さんが出入りしていたパソナグループ迎賓館「仁風林」のパーティーへ出入りしていた事が挙げられています。
同パーティーへは元厚生相の田村憲久議員も出入りしていていましたが、二人共に2014年の内閣改造で退任しています。
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退任時の小野寺議員の涙を流しながらの記者会見を覚えている人も多いのではないでしょうか。
という事で今回の防衛大臣への返り咲きに伴い、また週刊誌等で根掘り葉掘りされるとは思うのですが、そもそも何故また返り咲きしたのでしょうか?
その理由等について極簡単にまとめました。
Contents
名前 小野寺五典
生年月日 1960年5月5日 57歳(2017年8月現在)
学歴 東京大学大学院法学政治学研究科
出身地 宮城県
民主党が強いと言われている宮城県において、衆議院選6回を勝ち抜くという大ベテラン。
出だしで有権者への線香セットの配布が公職選挙法違反だとして書類送検され3年間の公民権停止を受けるも、その後見事に復活。
第二次改造安倍内閣では防衛大臣へ就任し(2012年-2014年)、今年8月の内閣改造では防衛大臣への内定が報じられました。
今回で2度目の防衛大臣就任という事で、気になるのが前回の辞任の理由について。
これは前述したとおりですが、ASKAさんが覚せい剤取締法違反で逮捕された時、同時に逮捕されたのが彼の愛人と言われている栩内香澄美さん。
彼女が出席していた前出のパーティーへ顔を出していたと言われているのが、小野寺議員を含む5人の議員。
この失態には首相も「二度と行かないように!」と怒気を顕わにしたそうで(日刊ゲンダイ情報)、これにより内閣改造で退任させられたとも言われています。
小野寺議員の国会事務所は「かなり以前に伺ったことはありますが、最近は全く伺っていません」と回答したそうですが、仮に何もなかったとしても、あれだけ世間を騒がせた件に多少なりとも関わりがあったとすれば、政権にとってはかなりの痛手だったでしょう。
そのせいで退任させられたというのも確かに納得のいく話ではありますが、それはあくまでも表面的な理由であり、単に順番待ちの議員がいたから放り出された、というのが真相ではないでしょうか。
さらに日刊ゲンダイは
栩内は青森出身で、小野寺大臣は宮城県出身。“同じ東北出身”をアピールして接近しようとしたけど、うまくいかなかったようです(事情通)
と、パーティーへの出席の動機を報じていますが、仮にこれが事実であっても、顔見せのついでに声をかけただけ、つまりは何かしらの理由で例のパーティーへ出席せざるを得なかった、そっちの理由のほうが問題だとは思いますが、おそらく日刊ゲンダイですら報じる事が出来ない何かがあった、とも推測できます。
さらに、
銀座のキャバクラへ通っていたとも報じられていたので、弱点はおそらく下半身。故に中国共産党を筆頭にした各国からからのハニートラップには是非とも気をつけていただきたいものです。
さて、そんなネタを抱えている小野寺議員が何故再度防衛大臣へ返り咲いたのか?
その理由はミサイル防衛に関する知識及び、巧みな弁術、にあったようです。一件ムッツリとしてますが、喋り始めるとこれが中々。
どうりで大臣にしては専門知識が豊富だとは思いましたが、おそらくはパソナの件でミソがついた事を取り戻そうと必至に勉強したのでしょう、弁舌も鮮やかに巧みに話を誘導している様は、十分視聴者にアピールしたのではないでしょうか。
さらには先日の加計問題に関する国会の質疑では前川前次官を追いつめ、(報道しない自由の発動によりあまり報じられませんでしたが)今回の入閣はその功績もあったとも言われています。
という事で、若干下半身に多少難があるようですが、それを全て吹き飛ばすほどのミサイル防衛に関する豊富な知識で、ICBMを乱射する北朝鮮に対し、毅然とした姿で立ち向かっていただきたいものです。
アメリカはトランプ大統領の無軌道な振る舞いにより内部はガタガタだとも言われているので、おんぶにだっこも限界、という事と合わせて考えると、この次期につまらないスキャンダルで潰れてほしくないですね。
以上小野寺議員についてのあれこれでした。