6月22日に亡くなった小林麻央さんが通っていたと言われている都内のAクリニックを含め全国11箇所のクリニックが無届医療により厚生労働省から業務停止命令を受けていたと、本日発売の女性自身で報じられました。
麻央さんは2016年頃からAクリニックへ通い続け、今年2月には女性自身によって通院の模様をスクープされています。
という事で小林麻央さんが通ったとされる病院はどこか調べてみると…
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結論から先に申しますと、様々なブログ等では表参道にある首藤クリニックではないか、と言われています。が、確証はなし。
しかし、同病院の告知欄に気になる記述が見られました。
それによると、平成29年5月18日に厚生労働省から緊急停止命令が発令され、結果的に法令違反となったことを6月28日付けて発表しています。
そして厚生労働省から業務停止命令が下ったと発表されたのが同じく6月28日。という事で、小林麻央さんが通っていたクリニックとは首藤クリニックの可能性が極めて高そうです。
小林麻央がさんが受けていたのは水素温熱免疫療法というもので、同療法は保険適用外で1回あたり数万円かかるという事ですが、業務停止命令を受けたのはこの療法に関してではなく、別の療法にありました。
Aクリニックでは妊婦のへその緒の血液をを投与するという治療を行っていたのですが、これを行うには、諸手続きをする必要があるにもかかわらずAクリニックではそれらの手続きを怠っていた、という理由で一時的に厚生労働省から業務を停止せよとの勧告がなされました。
へその緒の血液を投与する事自体は法令違反ではないのですが、他人の幹細胞を使用した医療行為を行う場合は計画書等を提出する必要があるとの事で、ここに問題があったようです。
という事で、麻央さんが行っていた治療法「水素温熱免疫療法」自体が法令違反だったわけではないようですね。
つまり、水素温熱免疫療法とは別の治療法に関しての手続き上の不備で業務停止命令を受けたクリニックに、たまたま小林麻央さんが通っていただけのようです。
少々紛らわしいニュアンスの記事ですが、それ故に女性自身も病院名を伏せているのかもしれませんね。