しかし何故前川さんは2年近くも出会い系バーへ通いながら矢鱈滅多に女性を外へ連れ出さなかったのか？
私の感覚だと、黒髪で清楚な子が好みとの新潮に掲載された証言を信じるならば、実地調査をしているうにち淡い青春の思い出がふつふつと沸き起こり、好きだった女の子の面影を追っていくうちにズルズルとハマってしまったと、彼の行動原理の根底にある動機はそこのような気がしました。
しかし中々自分が思い描いている女性は現れず…
地位も名誉も手に入れ、しかも前川製作所という世界屈指の大企業の御曹司として育てられ、（おそらくは）何一つ不自由ない生活を送っていた彼にはその欠落がどうしても納得がいかない。
そこを官邸に注意されてバー通いも出来なくなったわけですから、その心情がいかほどかは察するに余りあります。
と、半ばあらぬ妄言を入り混ぜて連々と書いてしまいましたが、ご容赦くださいませ。
以上前川さんの件に関してでした。
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