先程ネットニュースを見ていたら孤独のグルメのシーズン6の制作発表会見の記事を目にしました。
そこにはマイクを握りしめて記者の質問に答える松重豊さんの姿が。
彼いわく、「シーズン3~4ぐらいで人から声をかけられるようになり、昨年あたりからは中国語でも話しかけられるようになった」そうです。
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さらには俳優の若林豪さんの義理の息子がドイツ人らしく、その彼が『ドイツでものすごいお前のこと好きなんだよ。(映画.comから、ママ)』と言っていたとか。
という事で色々調べてみると、2014年の時点で漫画「孤独のグルメ」が7カ国語に翻訳されていたみたいです。
ついでに各国の漫画の表紙を集めてみました。
Contents
物凄い乱暴な言い方をするとマスター・キートンっぽいですね。モンスターの舞台がドイツということも影響しているでしょうが…
タイトルはずばり「der gourmet(グルメ)」(derは定冠詞)
なかなか渋い仕上がりですね。
アマゾンでも販売されていますね。
値段は14.9ユーロ
現時点で1ユーロが117.96円なので、1757円ぐらい。いい値段ですね。ご覧のとおり評価はかなり良いですね。
こちらはフランス語版。
さすがヨーロッパの中では漫画先進国だけあって、流通量が多いのでしょう、ドイツより4ユーロほど安くなっています。
表紙がなんとなく浮世絵を彷彿とさせるような印象を受けますが、これは狙いのような気がしますね。
そしてタイトルもドイツのように「孤独」を省いておらず。
「Le gourmet solitaire」
そのままです。なんとなくこのへんに日本文化への敬意がみられます。(ドイツが敬意がないという事でもないのですが。つまりフランスは他国の文化の扱いに関しては繊細なのかもしれませんね。)
評価もドイツの6人に対し、21人、しかも高評価。
以下各国版の表紙です。
2016年11月、つまりついこの前に発売された2巻目。値段は12.67ユーロ。
2017年発売 値段は17.1ユーロ。
孤独のグルメ(韓国書・ハングル)
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日本で売っていました。
逆輸入版でしょうか。
この画像しか見つからなかったのですが、2010年に発売され、いまは流通していないようです。発売が意外に早いっすね。
まんまって感じ。
因みに台湾ではドラマ化されているようで…
演じているのはウィンストン・チャオさん(趙文瑄)という方。しかしこの俳優さんは孫文の役を演じる事が多く、「孫文がご飯を食べている姿にしかみえない。」という反響が多かったそうです。
ポスターはかなりいい雰囲気を醸し出していますね。
そして日・台二人の主人公の対面。
以上、孤独のグルメの海外事情についてでした。
書いているうちになんだか腹が減ってきたぞ…