スイスのローザンヌで行われている、ローザンヌ国際バレエコンクールにて、
日本から4人が決勝へ進みました。
今回はその中の紅一点、藤本結香さんについて調べてみました。
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名前 藤本結香
現年齢 15歳
出身地 山口県
バレエを習っていた姉に憧れ、「自分もバレエをやりたい」と母親にせがんだ事がきっかけで4歳の時にバレエを始めます。
当時の記憶はなかったようで、後に母からそのような事を言ったと、聞かされたそうです。小さな子が、姉や兄にあこがれて習い事をするという典型的なパターンですね。
現在は広島県にある小池バレエスタジオでバレエを習っているようです。
お姉さんの情報も探したのですが見当たらず。ひょっとして既に辞めてしまったのでしょうかね。
これまでの主な成績は以下の通り。
2012年-全国ジュニアバレエコンクールジャパングランプリ
児童部門 4位
2013年-平成25年度 全日本コンクール選考会
ジュニアC 3位
2013年-2YAGP2013 ニューヨークファイナル
TOP12
2013年-全国ジュニアバレエコンクールジャパングランプリ2013
3位
この時にジョンクランコバレエスクールで短期スカラシップ(奨学金)を受けていますね。
ジョン・クランコバレエスクールとは、ドイツのシュトットガルトという場所にあるバレエ学校で、世界中から優秀な生徒たちが集まってきているようです。
原則として16歳から18歳までしか入学できないようですが、この時は特別枠として短期留学をさせてもらったようですね。
2013年-第十二回北九州&アジア全国洋舞コンクール
ジュニア2部門 4位
2015年-全日本バレエコンクール本線出場者選考会
ジュニアB 2位
2016年-平成28年度全日本バレエ・コンクール
第1位 日本バレエ協会賞 チャコット特別奨励賞
2016年-14回全国ニュニアバレエコンクール ジャパングランプリ
ジュニアBの部 2位
4年前ぐらいから徐々に頭角を表し始め、昨年度のバレエコンクールでは見事第1位を獲得し、今のりにのっている彼女。3年前にニューヨークの大会へ出場しているので、国際大会はこれが2度めのようです。
ローザンヌ国際バレエコンクールとは、毎年スイスのローザンヌという場所で行われている、15歳から18歳までのダンサーを対象とした大会。
若手の登竜門とも言われており、日本からも過去に何人も同大会で受賞者を出しています。
wikiペディアを見ると、古くは1978年の吉田尚美さん(プロとして活躍し、引退。現在はフランスで指導者として活躍中)から、最近では2016年の中村淳之介さん(6位)までと、かなりの入賞者を出しています。
2003年以降をみると、2012年に菅井円加さんと二山治雄さんが1位を獲得しているので、ニュースでローザンヌという言葉を耳にした記憶のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな大会の決勝戦へ今回は4人の日本人が進出しました。
山口県出身-藤本結香(ゆいか・15)
愛媛県出身-中尾太亮(たいすけ・17)
岩手県出身-太田倫功(りく・18)
東京都出身-山元耕陽(15)
彼らを含め決勝は20人で争われるという事です。
現地で彼女はインタビューを受けていますが、その中で彼女は、もうすこしピリピリとしているのかと思っていたけれども、思ったよりみんなフレンドリーで気軽に話しかけてもった、と笑顔で答えていました。
こちらは事項紹介の動画。
現地でのレッスンを受けた感想も答えていましたが、周りはレベルが高く、ついていくのにやっとなんだそうです。そのレッスンの甲斐あってか、無事決勝進出。
決勝戦は明日だそうで、是非ともベストを尽くして欲しいですね。
こちらは4日目の大会の様子の動画
しかし演技している時も笑顔が素敵で、とてもリラックスしているようにも見えますが、若さゆえの怖いもの知らず、といったところでそうかね。
以上、藤本結香さんについてでした。