ドナルド・トランプ大統領がシリア等を含む特定の7カ国からの移民や難民の受け入れを一時的に制限するとした大統領命令に対し、
司法長官代行であるサリー・イエイツ氏が、その命令を擁護しないようにと、司法省の弁護士等に指示したとして、
ホワイトハウスは「司法省を裏切った」と、彼女を解任し、かなりメディアを賑わせていました。
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今朝の朝日新聞の1面にもデカデカと乗るぐらいですからね。というか朝日新聞が好きそうなネタではありますが。
という事で、私はひと目でその美貌にやられてしまったので、彼女の旦那様等について調べてみることにしました。
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名前 サリー・クイリアン・イエイツ(Sally Quillian Yates)
生年月日 1960年8月20日 56歳(2017年2月現在)
出身地 ジョージア州アトランタ
学歴 ジョージア大学卒
宗教 キリスト教メソジスト派
身長 168cm
体重 63kg
息子達 ケリー・マローン・イエイツ ジェームス・クイリアン・イエーツ(James Quillian Yates & Kelley Malone Yates)
父親は弁護士のケリー・クィリアン((1930-1986)
で母親はザラ・テレル・クイリアン。
二人の娘としてこの世に生を受けます。姉妹にテレル・クイリアン・マーシャル(Terrell Quillian Marshall)なる名前が見当たりますがどのような人物かは不明。
1982年-ジョージア大学へ進学し、学士号を取得。
1986年-ジョージア法科大学院を修了し、法務博士号を取得。
大学院在学中から法律事務所へ勤務し、
1989年-司法省へ入庁。
その後トントン拍子に出世し
2015年-司法副長官へ就任。
オバマ政権下では司法副長官を務め、
トランプ政権が誕生した1月20日には政権からの要請を受け、
司法長官代行を引き受けたと。
そして30日には
私が司法長官代行である限り、そして同大統領令の擁護が正しいと私が確信するまでは、司法省が擁護することはない
https://www.bloomberg.co.jp/
と、事実上政権の意向に従わないと公言し、更迭されます。
わずか20日の在職でした。
政府を敵に回してまで自らの正義を主張するとは実に男気あふれる(女性ですが)態度ですが、(反トランプデモの空気を読んで便乗しただけのような気もしますが…)と余計な事はさておき、
そんな男気あふれる(女性ですが)旦那さまはどのような人物なのか?
左端が旦那様。
名前はカマー・イエイツ(comer Yates)
エモリー大学を卒業し、1998年からアトランタスピーチスクールという学校の業務執行取締役として活動中との事でした。
もっと精悍な感じの旦那様かと想像していたのですが、人柄のよさそうな好々爺といった感じですね。
とても男気あふれる(女性ですが)サリーさんの旦那様とも思えません。
出会いや馴れ初め等のエピソードも一応探したのですが、見当たらず。
旦那さんの勤務先がアトランタ(サリーさんの生まれ故郷)なので、彼女の幼馴染か、サリーさんが口をきいてやって就職したとも考えれれますが、詳細は不明です。
ちょっと情報不足の感が否めませんが、とりあえずこのへんにしておきます。
余談ですが、トランプ大統領の入国禁止令についてのアンケート結果をロイター通信が発表していましたが、
賛成 49%
反対 41%
わからない 10%
と、マスコミの論調とはかなりかけ離れた結果が出ていました。
テレビを見る限りは7割ぐらいが反対だと思っていたのですが、蓋を開けてみればこのとおり。
大統領選の時もそうだったのですが、このようなサイレントマジョリティの存在をどのように扱うかがマスメディアの今後の課題なのかもしれませんね。
以下はこのチグハグな状況を理解する一助となる記事なので、時間がある方はご一読を。