先頃のラグビーワールドカップでは初戦で南アフリカを下し、
その後も3勝と大健闘した日本代表チーム。
その立役者の人であるエディー・ジョーンズヘッドコーチが退任し、
その後に就任したのがジェイミー・ジョセフ氏。
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という事で今回は彼について調べてみることに。
Contents
http://www.sankei.com/より
名前 James Whitinui Joseph
生年月日 1969年11月21日 46歳(2016年10月現在)
出身地 ニュージーランド・ブレナム
学歴 オタゴ大学卒(ニュージーランド)
身長・体重 196cm・105kg
オタゴ大学とは南の島のそのまた南に位置する
ダニーデンという都市にある大学。
学園都市として機能し、規模は南の島で2番目だそうです。
1989-1995年 オタゴ州代表
1991-1995年 マオリ代表(現マオリオールブラックス)
1992-1995年 ニュージーランド代表
(※1995年のワールドカップでは準優勝を果たしています。)
1995-2000年 サニックス日本代表
(現宗像サニックスブルース福岡所在の実業団)
2006,2010-2012年-マオリ代表HC
2008-2010年 ウェリントン(ニュージーランド)HC
2011-2016年 ニュージーランドハイランダーHC
(※2015年シーズン優勝)
日本でもプレーしていたので、そのへんの馴染みもあり
今回HC(ヘッドコーチ)へと抜擢されたのでしょうかね。
HCとしての経験も今年でちょうど十年と、ベテランの域。
日本人の特性を知りつつ、HCとしての実績もあるので
適任者じゃないでしょうか。
よく見つけてきたものだと感心してしまいます。
家族は妻と1男三女。
http://www.stuff.co.nz/より
Lydia16歳 Maia 14歳 Ben 12歳 もう一人の名前は不明
以上の4人のお子さんに恵まれています。
長男にスーパーマンの格好をさせているあたりに
将来は是非ラグビー選手へ!
なんて、父親の期待がチラホラと見え隠れしています。
奥さんの名前はMandy(マンディ)さん。
http://elespejodelrugby.blogspot.jp/より
画像を探したのですが、こちらがそれらしき人物。
白人の方のようです。
馴れ初めなど詳細は不明。
監督就任という事で一家揃って日本暮らしが始まるのか、
それとも単身赴任なのかが気になりますが、上の三人は
もういい年なので地元に残って勉学に励むのが得策のような気はしますが、
よほど日本が好きなら父親と一緒に日本へ住む可能性もありですね。
彼がHCに選ばれた理由は、
記者会見の時に坂本典幸専務理事が
語ったところによると以下の3つ。
・日本好きで日本の事を理解している
・ジェイミージョセフのネットワーク
・選手と対話を重視する
という事でした。
その他にもチームジャパン(仮)の総監督も
任せたいとも語っていました。
前回のHCが快挙を成し遂げたという事で、今回のHCにかける
期待もただならぬものがありそうですが、そんなプレッシャー
を微塵も感じさせず、記者会見では笑顔で抱負等を語っていました。
外国人のラグビー関係者が日本に来るときは、何かしらの犠牲を払って来ることが多いと思うのですが、私はそうではなく、非常にこの来日を楽しみにしてやってまいりました。というのも、私が1995年から2002年にかけて8年間プレーヤーとして日本に滞在したことがあるからです。
当時は妻と私と二人で日本におりましたが、そのあと子供が四人でき、こうしてまた、14年ぶりに戻ってこられたことを非常に嬉しく思います。https://www.rugby-japan.jp/より
日本でのプレー経験も豊富。
かつ、海外での指導歴も長いとなると、やはりかなり期待してしまいますが、
果たしてどのような成果をみせてくれるのか、楽しみでありますね。
以上ジェイミージョセフについてでした。