小池百合子東京都知事の政経塾「希望の塾」の
第一回目の講義が10月30日に開催されました。
応募総数4827人に対し、合格したのは2900人。
かなりの盛況のようですが、入塾費で約1億円の実入りと、
その収入にも話題が集まっているようです。
その使いみちに関していろいろと憶測が飛び交っていましたが、
肝心の講義内容はどうだったのか?
調べてみました。
Contents
場所はとある大学施設。
受講者の中心は50代以降の男性。
かなりの人が聞きに来たようで、
4回に分けて開催されたそうです。
講義はトータルで約1時間(週刊新潮)。
その内訳は、
・元日本テレビアナの松永二三男さんの前説から小池百合子のプロモビデオ 数分
・小池百合子氏の話 35分
・豊島区長の話 30分
・最後の事務連絡
つまり実質小池さんの話は30分程。
内容はキャスター時代の逸話や都政改革への意欲表明。
おまけに質疑応答もなし。
しかも名刺交換等、小池百合子氏等とのふれあいの場もなかったという事で
一部の参加者からは不満の声も漏れてきたそうです。
さらにこの不満に拍車をかけたのが豊島区長の話。
用意された原稿読み上げ、自信のプロモに終始したとか。
第一回目なので挨拶兼、自己紹介と考えれば
一応は腑に落ちもするのですが、それにしても話を聞く限りでは
あんまりのような気はします。
が、
想定外の人数が集まったので時間の都合により
急遽講演時間を短くしたと考えれば
しょうがないのかもしれませんね。
しかしそんな事はお構いなしに糾弾しているのが
おなじみの日刊ゲンダイ。
まるで“ぼったくりバー”のマダムと重なって見えた。
http://www.nikkan-gendai.com/より
ぼったくりバーのマダム
えらい辛辣な表現ですね。
この一行であとは何もいらない、
そんな感じですが、
実際記事を読んでも糾弾に終始しているので
内容は割愛させていただきます。
因みに会場では小池さんをスマホで撮りまくっていた人も
いたらしいですので、小池さん見たさで入った人にとっては
十分価値のあった第一回の講演だったんじゃないですかね。
前途多難、と判断したのかどうか、
小池さんは橋下徹さんへ講師の依頼をしたそうで。
当初は乗り気ではなかった橋下さんも、
松井知事に説得され、ひょっとしたら
次回に講師として登場
なんて展開があるのかも?
橋下氏は当初、多忙などを理由に消極的だった。松井氏が「小池氏に本気で改革をしてもらいたい。講演はプラスになる」と講師を務めるよう説得したところ、「それだったら大阪の改革を小池塾にぶつけてやろう」と積極姿勢に転じたという。
産経新聞より
第二次募集もあるとのことなので、橋下、小池ファンの方は
是非とも応募してみてはいかがでしょうか。
以上希望の塾の評判についてでした。