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いきなりですがマネージャーの飯島さん。名前の読み方はどうなのかと疑問に思った方も大勢いらっしゃると思いますが、私もその一人。気になって調べてみたのはよいのですが、意外にヒットしませんでした。
それでも少数のサイトが「いいじまみち」と表記していました。その他の読み方が記載されているサイトもなさそうなので飯島三智=「いいじまみち」で合ってそうですね。
音楽プロデューサーの酒井政利(さかいまさとし)さん(80歳)が、25日に都内で行われた第48回ミス日本コンテストの審査委員長を務めた後にスポーツ報知らのインタビューに答えましたが、その際に飯島さんに関してのエピソードを語ったようです。
そのインタビューによると、酒井さんと飯島三智さんの父親は知り合いだったそうで、その縁で酒井さんをジャニーズへ紹介したという。今から30年以上前の話だそうです。
飯島さんは働き者だったらしく、メリーさんからも気に入られ事務員からデスク業務そしてマネージャーデビューはご存知SMAP。
SMAPも新人時代は相当苦戦したようで、なかなか芽が出ませんでした。しかし飯島さんはメリーさんからスマップを任せてもらったという責任と恩を感じたのか必死でいろいろと売り出し方を考えたのでしょう、バラエティ番組への売り込みなどを突破口として彼らを成功へと導いていったそうです。
そのような働きものであり、メリーさんの人柄を知る酒井さんは今回の騒動を「恩義のもつれ」と表現しています。
飯島さんはメリーさんに対して雇ってもらい、スマップを任せてくれたという恩があり、スマップも飯島さんに育ててもらったという恩があり、更にはメリー喜多川さんもスマップを大きくしてくれた飯島さんに恩があると。
つまり今回の騒動は可愛さ余ってなんとやら、愛情がなければそもそもドライに割り切れる話であったのですが、長年連れ添ってきた人々だけに、騒動の根底にはこの各者が抱える「恩」や「情」が根深く巣食っていたためにややこしくなったような感じがしますね。
飯島さんが芸能界から足を洗うことに対して、酒井さんは否定的な見解を示します。理由はその手腕とエネルギッシュな点。そして「道を外れたことはしてないんだから。」と彼女に同情的な発言をしています。彼女の父親と知り合いという部分を差し引いてもなるほどなとうなずける部分はありますね。
その敏腕マネージャーが外れた事によって気になるのがSMAPの今後の活動。今まで言わなくても飯島さんが全てやっていてくれた部分を自分たち、或いは他人がやらなければならなくなるので、相当な混乱が生じるものと予想されます。
酒井氏「今まで以上に大変ですよ。個々が表現力を培って、歌唱力、ダンス、司会業を、もっと磨いていかないと。個々に頑張って恩返しすべき」スポーツ報知より
言わば、スマップブランドにもはやあぐらをかいていられない状況を酒井さんはわかっていらっしゃるような発言です。
それを本人達はどのように克服していくか?このへんに注目していきたいところですね。