スロベニアで行われているジュニアグランプリ2016の女子フィギュアで、紀平梨花選手(14)が本田真凜選手(15)に逆転勝ち!冒頭でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、その後も三回転ジャンプを連発。これによりショートプログラムで2位だった紀平選手はフリーとの合計で194.24点。2位の本田選手(178.75点)に競り勝ちましした。
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生年月日 2002年7月21日 14歳(2016年9月現在)
出身 兵庫県
身長 149cm
血液型 O型
所属 関西大学KFSC
趣味 映画、音楽鑑賞
学歴 西宮市立上ケ原中学
とう事で本田真凜選手の1つ下の中学2年生です。
これまでの成績は
2016 JGPチェコ大会 2位
2016 トリグラフトロフィー(A.Nv) 優勝
2016 第36回全国中学校スケート大会 19位2015 全日本ジュニア選手権 11位
2015 全日本ノービス選手権(A) 優勝
2015 アジアンオープントロフィー(A.Nv) 5位
デビュー戦となった前回のチェコ大会では転倒してしまい2位。
1 | Anastasiia GUBANOVA |
| 185.59 | 2 | 1 | |||
2 | Rika KIHIRA |
| 185.51 | 1 | 2 | |||
3 | Alisa LOZKO |
| 162.28 | 3 | 3 | |||
4 | Yuna AOKI |
| 155.79 | 4 | 4 | |||
5 | Hanul KIM |
| 149.25 | 7 | 5 |
4位に青木祐奈選手(14)の名前が見えます。
今回の本田真凜選手といい、日本選手の層の厚さを感じさせられますが、その他の国を見てみると、ロシアはもちろん、お隣の韓国からも、前回、今回大会を見てみると複数の選手が上位にきていますね。
世界スケート連盟の公認大会でトリプルアクセル(三回転半)を決めた選手としては、伊藤みどり、中野友加里、浅田真央等計6人がいましたが、紀平選手は7人目の三回転半ジャンパーとしてスケート史にその名を刻みました。
1.伊藤みどり
2.トーニャ・ハーディング
3.中野友加里
4.リュドミラ・ネリディナ
5.浅田真央
6.エリザヴェータ・トゥクタミシェワ
7.紀平梨花
中2でこれほどの快挙を成し遂げるなんて凄いですね。
こちらがフリーの演技。
冒頭、コーチと一緒に深呼吸し、その後アイコンタクトをした後の覚悟じみた頷きがなんとも頼もしい限りです。
3A!!!!!!!!! she had 194 which is 2nd in junior ladies single + Number.1 person who did Clean 8Triple jump
To everyone who was hoping she’d fall on the 3A: go suck on a rotten egg and leave us all alone. To Rika: YAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAY.
Ladies and gentlemen, CRYSTAL CLEAN, FULLY ROTATED 3A!!! 😮
等と、多くの人々が彼女の3Aに対して賞賛のコメントを送っていました。一部では紀平アンチに対する意趣返し的な発言もありましたが、これはご愛嬌という事で。
奇しくも本日は彼女が敬愛する浅田真央選手の誕生日。何かしら運命めいたものを感じさせられますね。
紀平梨花 JPN
本田真凜
Alina Zagitova RUS
Eunsoo Lim KOR
Alisa Lozko RUS
凄いですね、上位5位が前回GPと同じく、日本、ロシア、韓国で占められています。
という事で1,2フィニッシュおめでとうございます!
以上ジュニアグランプリについてでした。