加山雄三さんが大変です!
文春にゴーストライター疑惑を報じられてしまいました!
端的にいうと妹の元旦那である作詞家マイケルルノー氏へのギャラ未払い、これが問題となったようです。
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そこへ加山雄三さんのシンガーソングライターとしてのメンツが絡み合い面倒くさいことに。
という訳で簡単に今回の経緯をまとめてみました。
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今年5月、マイケルルノー氏の代理人から渡辺音楽出版へ通告文が送られてきます。
「加山氏が60年代に発表した十一曲などについて英語作詞を担当したルノーに”当時の業界の標準に沿った”報酬を支払うように書かれていました」(音楽業界関係者) 文春より
その中には「I Simple Say」(2015年発表)という新曲も含まれていました。つまり新曲をあわせて12曲分の作詞料がルノーさん側へ支払われていなかった事が騒動の原因でした。
それに対し加山さんは、「I Simple Say」だけはルノーさんが詞を送ってきて、足りない分を自分で足したと言っています。
そしてルノーさんの名前を入れる前にレコーディングが終わり、結果的に新曲の作詞欄へルノーさんの名前が掲載される事はなかったのでした。
クレジットを見てみると…
「作詞:弾厚作/キヨサク、作曲:弾厚作」
確かに。
弾厚作というのは加山さんのペンネームです。キヨサクというのはモンゴル800の上江洌清作さん。ルノーさんの名前は見事に無いですね。
しかしこの曲に関してはJASRACに共同著作の申請をしているとの事なので、ルノーさんのクレジットが掲載される可能性はありそうです。
しかしそれ以前の、60年代に作曲された11曲に関しては、
ルノー氏には
言い回しを確認したに過ぎない
との事でした。
加山さんとしては、
助言だけでクレジット記載や作詞料を払う必要があるの?
とでもいいたげですね。
君はこれまでと同じように僕のゴーストライターでいてくれなければいけないんだ
you must be a ghostwriter of me like before,same.
これはルノーさんの留守番電話に残された加山さんのメッセージだそうですが、これを文春は入手。これが事実だとすれば確かにゴーストライターと加山さんは言っていますね。
しかし加山さん自身は単なる言い回しにすぎないと否定。
が、
ルノーさん側は作詞を証明する材料があると真っ向対立。
今回の騒動の原因は、単なる認識の違いなのか、はたまた都市伝説的に言えば痴情のもつれなのかは定かではありませんが、
「…この事が(マスコミ)出て、ゴーストライターがいたなんて言ったならば、もうそれまでよ…すべてが終わちゃいますからね」の発言に関しては「『ゴーストライター』という言葉が『一人歩き』すると、アーティストとして大きく傷つくと言ったものを、週刊文春が恣意的に掲載したものです」と記している。 ライブドアニュースより 元ネタはオリコン
と語ってるところを見ると、やはりこれまで加山さんが築き上げてきたシンガーソングライターとしての立場を「いまさら崩せるか」といったところなのでしょうか。
恣意的に掲載とまで言い切っていますからね、これは文春も第二弾を発射せざるを得ないでしょう。
という事で、来週どうでるかが注目されますが、早めに鎮火したほうが…なんて老婆心ながらに思ってしまいます。
以上、加山さんのゴーストライター疑惑についてでした。
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