元グラビアアイドルの酒井若菜さん。
「いたねぇ~、そんな人」
なんて声が聞こえてきそうですが、最近役作りのために歯を抜いたという事で話題になっています。
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元々虫歯か差し歯だったんじゃないの?なんて思ってしまいますが、今回は何故酒井さんが歯を抜くに至ったのか、その理由を考えてみたいと思います。
Contents
芸名・本名 | 酒井若菜 (さかいわかな)・酒井美幸(さかいみゆき) |
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生年月日 | 1980年9月9日 35歳(2016年6月現在) |
出身 | 栃木県 |
学歴 | 小山南高校卒業 |
血液型 | A型 |
身長・スリーサイズ | 158㎝ 88-60-84 |
趣味 | 読書 物を書くこと バスケット ダンス |
たわわな胸筋が特徴的な酒井さんですが、その特徴を活かして初めはグラビアアイドルとして活躍していました。当時は実家のある栃木県から通勤していたといいますから、親がうるさかったんですかね。新幹線を使えば栃木からは割りと近いので別に不思議でも何でもないでしょう。
グラビアアイドルとしての活躍の他にもテレビ、映画、舞台、CM、写真集、そして小説家と多方面にわたり活躍していました。
彼女に文才があったなんて初めて知りましたが、以前にやっていたツイッターではこんな呟きをしていました。
「面白くない脚本を読むと心臓がきゅっとして、一瞬震えて、えづいてしまう 発疹がぶあっと出て布団にパタリ 向田さーーん!と求めて泣く これがほぼ毎回 仕事に差し支えるので、鈍感になりたい」
今風の文体で独特のリズムがあるユニークな文章ですね。ツイッター用に書いたのでしょうが、ひっかかりがなく一気に読めてすんなり理解もできるのでこの調子で一本書くと面白い小説が出来そう。
2005年に連ドラの主演と舞台「キレイ・神様と待ち合わせした女」の話が同時に来た時に何を血迷ったか舞台のほうを選んでしまいます。
どう考えてもテレビのほうが儲かりそうで、知名度も稼げるのに…
何故か?
原因は舞台監督の松尾スズキさんとの不倫関係にあったと囁かれています。当時松尾さんは既婚で酒井さんは未婚。深読みすれば人気女優を舞台へ引っ張るために松尾さんが政略的に酒井さんにアプローチしたとも考えられますが、その後松尾さんが離婚しているので、どうもそうではなさそうです。単なる恋愛だったのでしょう。
松尾スズキさん主宰の大人計画という集団には宮藤官九郎さんも所属しています。2003年に公開された映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」の脚本が宮藤官九郎さんなので、ひょっとしてその絡みで知り合ったのでしょうか。
舞台を選んだ酒井さんですが、結局舞台の公演に浮気が奥さんにバレてすったもんだの末に舞台を直前(18日前)になって降板し、それが元で芸能界から一時干されてたと言われていますが、テレビや映画の出演履歴をみるとちょこちょこ出演しているのでそうでもなさそうです。
2006年、つまり不倫の翌年に公開された虹の女神という映画にも出演しており、当時私もこの映画を見たのですが私の記憶の中には酒井さんはいなかったですね^^;上野樹里さんのインパクトが強すぎたせいでしょうか。
しかし具体的な内容はわかりませんが、彼女にとってはこの不倫が一つの転機でありまた試練のようでした。
「罰は受けたつもりです 最初の数年は地獄のような日々だったので 無事芸能界に復帰したのが奇跡です」
何があったのでしょうね。一般的には信用をなくした事による仕事の激減や、不倫による傷心などと言われてはいますが…
その後紆余曲折あり立ち直ったのが2013年。本人曰く、NHKの連続テレビ小説マッサンにて。つまり8年もの間不倫の影響を引きずっていた事になります。
本番直前での降板、本当に申し訳ありませんでした
2013年12月のツイッターより
2016年2月。酒井さんは膠原病と診断されます。膠原病とは原因不明の疾患で臓器に炎症ががおこり、それに伴って発熱や体重減、倦怠感におそわれ疲れやすくなるというもの。
無事精神的にも芸能界へ復帰したと思ったら今度は慢性疾患。長年のストレスが関係していたのでしょうか。
ひとつ言えるのは、私、この役作りで、前歯を一本抜きました。そして、銀歯を入れて撮影していました。どこにも出かけられなかったよ。はは役として必要だったのはもちろん、大切なユースケさんの、大切な主演作に、少しでも貢献できればと思い、皆さんと相談して、抜いちゃいました(元々差し歯だったので、ご心配なく)。2016年4月23日のブログより
藤田さんと共演したのは約7年前。私は腐りきっていた。いい役がこない。落ちぶれた。いてもいなくてもいい役だ。役者として必要とされなくなった。どこに行ってもモー子モー子と言われてうんざりしていた。いじけていた。だけど、最初の頃の私は、必要とされなくたって、もっとがむしゃらだった。モー子だって、連ドラのときは一話につき一言二言しか台詞がなかったし、キャラももっと薄かったけれど、どうしたら面白い役になるか、必死に考えて、一生懸命に、がむしゃらに頑張った。芝居を作りこんでいく、という役作りこそ未だにしないが、キャラクター作りは徹底した。2016年1月のブログより
未婚、子供もいません。
浮ついた話もなし。
なんだつまらん!
と思うかもしれませんが、今は病気や仕事でそれどころではないのかもしれないですね。
というか松尾さんの件を未だに引きずっているとも考えられますが、
アメブロより
公式のブログの画像、
いい顔してるじゃないですか。
達観したようにも世を疎んでいるようにも見える微妙な表情を表一に持ってくるところに彼女の覚悟が見えるような気がします。
以上酒井若菜さんについてでした。