草笛光子さんと言えば、今話題の大河ドラマ「真田丸」で主人公の信繁の祖母役で注目を集めていますね。
私の中では昔から変わらずおばあちゃんというイメージなのですが、やはりトレードマークでもある白髪のせいでそのような印象が強いのでしょうか?
あえて髪を染めずにそれを売りにしているあたりは逆に風格さえ感じさせられます。
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という訳で今回はその草笛光子さんの結婚から離婚や生い立ち、そして若いころの画像等を調査してみたいと思います。
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名前・本名 | 草笛光子(くさぶえみつこ)・栗田光子(くりたみつこ) |
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身長 | 158cm |
血液型 | B型 |
職業 | 女優 |
生年月日 | 1933年10月22日・82歳(2016年3月現在) |
出身 | 神奈川県横浜市 |
学歴 | 神奈川県立横浜平沼高校卒 |
旦那 | 芥川也寸志・1962年に離婚 |
活動歴 | 1952年~ |
1950年松竹歌劇団(SKD)へ入団。その時草笛さん17歳です。つまり高校在学中に入団したわけですね。その後に続く多くのアイドル達も高校へ通いながら芸能活動をしている事を考えると、この頃には既にその流れが出来上がっていたのでしょう。
松竹在籍中は淡路恵子さん、深草笙子と三人でスリーパールズというユニットを結成します。
ウィキペディアより
劇場での公演といい、SKDというネーミングさらにはグループ内ユニットと、AKBの原点はここにあるのでしょう。
1953年「純血革命」で映画デビューします。
1954年にSKDを退団し、以後数多くの映画やテレビへ出演します。
有名なところでは「青い山脈」や横溝正史シリーズの「犬神家の一族」「獄門島」「悪魔の手毬唄」なんかにも出演していますね。
来年には阿部サダヲ主演、そしてフィギュアスケートの羽生結弦選手の出演でも大いに話題になった「殿、利息でござる!」への出演も決定しています。
テレビのほうへ目を向けると最近ではNHK連続テレビ小説「まれ」とNHK大河ドラマ「真田丸」へも出演し、つねに第一線で活躍している女優さんです。
1960年-作曲家の芥川也寸志(あくたがわやすし)さんと結婚します。当時草笛さん27歳、芥川さん35歳。芥川さんは苗字からもわかるように、あの作家の芥川龍之介の三男です。也寸志さんが2歳の時に龍之介さんが自殺してしまうので父親の記憶は殆ど無かったのでしょう。本人は当初どこへ行っても父親の事を言われていたので気恥ずかしかったと言っています。
因みに芥川さんは3度結婚しており、草笛さんとは2度目の結婚となります。1度目の妻との間には2人の女の子が誕生しています。
ウィキペディアより
1962年-離婚。
原因は也寸志さんの連れ子との仲がうまくいかなかったという事ですが、芥川さんは1度離婚しているので、必ずしもそればかりが原因とは言えないのかもしれません。
彼はまた父親の影響なのか、物事を深刻に考えるという欠点があると自覚しているので、そのへんにも離婚の原因があったのかもしれませんね。1989年、肺がんのため63歳で死去。
離婚時草笛さんは29歳。以後結婚したという情報はありません。
仕事が忙しかったからでしょうか?
1960年~1961年つまり結婚した年と翌年には合計6本の映画へ出演していますが、離婚した1962年には1年間で8本の映画へ出演しています。
何か吹っ切れたのかヤケクソなのかは不明ですが、物凄い勢いで仕事をこなし、翌1963年にも6本の映画出演と多忙を極めています。
「もう男はコリゴリ」と言わんばかりな活躍ぶりです。
妹に富田恵子(とみたけいこ)さんという光子さんより4歳年下の、同じく女優の妹がいらっしゃいます。
こちらは姉の光子さんほどの活躍はされていないようですが、映画、舞台、テレビとコンスタントに仕事をこなし、最近では2015年にテレビドラマへ出演されて元気な姿を披露していました。
今でこそ見事な白髪を披露している草笛さんですが、若いころはどうだったのか?以下に見ていきましょう。
naverより
今だと重い感じがしてこのような髪型はまず見られないですね。
ウィキペディアより
こちらは21歳の時の写真。着ているもののせいか随分と大人びて見えますね。
http://blog.goo.ne.jp/tombo624より
こちらは昭和30年代とおぼしき雑誌のカタログから。当時の普段着のようですが、今と比べると全く別次元のスタイルですね。
http://enews-one.com/より
イラストですがなかなか雰囲気が出ていますね。商品名を検索したら1964年にCMが流れているので、30歳前後でしょうか。
http://www.jiji.com/より
1966年の頃。髪型と長さのせいかクセ毛が治っている貴重な画像。
デビューから半世紀以上も映画やドラマで活躍している役者もそうそういないのではないでしょうか。一時期腕が上がらなくなり医者に相談すると筋トレをすれば治ると言われ、それ以来筋トレを欠かさない草笛さんですが、その筋トレの甲斐もあってかいまだに足腰も丈夫で元気な姿を我々の前に見せてくれています。
森光子のさんが名物「でんぐり返し」を87歳までやっていた事を考えると、まだまだいけそうな気がしますね。
以上、草笛光子についてでした。