こんにちは。
小学生の時に宗教のパンフレットを見て、
天国と地獄を信じていた管理人です。
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うろ覚えですが、
小学校の校庭の近くで信者の人がビラを撒いていて
それを見た私は家に帰って両親に
「天国に行きたいから宗教に入る!」
と何度も言った記憶があります。
実際に入信はしませんでしたが。
生きていると地獄の時もあるし
天国の時もあるし、
そんなものかと今は思っています。
今回は高橋恵子さんが何やら宗教団体に
所属しているという噂があったので
ちょいと調べてみました。
Contents
名前 | 高橋恵子(たかはしけいこ) |
---|---|
職業 | 女優 |
生年月日 | 1955年1月22日・61歳(2016年3月現在) |
出身 | 北海道 |
活動期間 | 1970年~ |
血液型 | AB型 |
身長 | 162cm |
高橋さんは中学卒業と同時に
映画会社の大映へ専属女優として入社します。
専属女優と言えば聞こえはいいですが、
要するに社員。
社員が悪いわけではないですが。
なんか丁稚奉公へ出る職人の卵みたいですね。
きっかけはスチールカメラの人のスカウト。
元々女優志願だった高橋さんは
両親から「せめて高校は卒業しなさい」と反対されるも
それを押し切っての入社。
その後はスタッフから徹底的に演技を教えこまれ、
2ヶ月後に「おさな妻」という、
原作では性描写がある映画への出演が決定しました。
当時15歳だった彼女は恥ずかしさもあったのですが、
それ以上にプロ意識が強く、
どんな仕事でもこなすと覚悟を決めます。
社員として上司から命令されてるわけですからね、
拒否も出来なかったのでしょう。
しかし、「高校生ブルース」という映画の
主演女優が怪我をしたため、
その代役に抜擢されます。
当時は本名の関根恵子での出演。
一難去ってまた一難、
とでも申しましょうか、
役どころは妊娠する高校生。
金八先生でも杉田かおるさんが「15歳の母」という
話の中で妊娠した中学生を演じましたが、これが1979年。
それに先立つこと9年前ですからどれほどの反響か察せられます。
さらにその映画の中でヌードになったという事から
当時がいかに先進的(規制がゆるい)だったのかが伺えます。
今では完全にアウトですが。
http://benricho.blog.so-net.ne.jp/より
こちらが若いころの写真。
大人びていますね。
どちらかというと可愛いというよりは
美人という言葉が似合いそうな雰囲気。
その美しさや大人びた雰囲気が仇になったのか、
以後も際どい描写がある映画へ出演しています。
1982年映画監督の高橋伴明さんと結婚。
1男1女をもうけます。
長女は秋山佑奈(あきやまゆうな)さんです。
1983年5月25日生まれ。32歳。
結婚して2児の母。
つまり恵子さんはおばあちゃんという事にまりますね。
彼女の姿をみるとおばあちゃんという言葉がしっくりきませんが…
…
娘さんに話を戻しましょう。
佑奈さんの本業はドックトレーナーですが、
2008年に父親が監督を勤める映画へ出演します。
その他にもテレビドラマに数本出ていますが、
目立った活躍はしていないので、
あくまでも副業としての女優業なのでしょう。
母親が偉大なだけに、あえて同じ道へは進まなかった
そんな風にも取れますね。
他には母親のマネージャーとしても活躍しているので、
あくまでも自分は裏方なんだという意識が強いのでしょうか。
なんか複雑なものが透けて見えますが、
語るのも無粋なので、ここは言及しないでおきますね。
長男については情報がほとんどなく、
本名からなにやら不明です。
判明しているのは姉の佑奈さんより3歳年下だという事。
つまり今は29歳前後ですね。
出処は2012年に週刊文春に掲載された、
ジャーナリストの石井謙一郎執筆による「芸能人新興宗教入信リスト」。
その中に真如苑という団体所属しているとして
恵子さんと共に旦那の高橋伴明さんも一緒に名を連ねていました。
その他にも松本伊代さんや沢口靖子さん、
室伏重信さん(室伏広治さんの父)等の名前も見つかりました。
さらにはスマップの中居くんや嵐の櫻井くんが
入っているという情報もあり、
芸能界においてはその団体は
メジャーな部類に入るのでないでしょうか。
開祖は伊藤真乗さん。
1936年、妻とともに真言宗の醍醐寺にて
得度(入門の儀式)を受けて修行に入りました。
1938年には東京都立川にお寺を建立し、
1943年に真言密教の全ての法を受け継いだという事です。
その真言密教を理解するにはかなりの手間隙がかかるので
それを万人が学びやすいように体系化したのが真如苑の始まりだそうです。
密教自体は現代では割りとメジャーで、
誰しも一度は耳にした事があるのではないでしょうか。
それを中国から日本へもたらした空海という人物も有名ですね。
今では世界20カ国に寺院が存在し、信者数は90万人という事です。
http://www.news-postseven.com/archives/20141227_291384.html
日本では第9位にランクインしてますね。
いつ頃何がきっかけで入信したのは不明ですが、
旦那さんも一緒に入信している事を考えると、
旦那さんの影響かとも思われます。
奥さんの影響で旦那が…というパターンは
高橋夫妻の場合どうもイメージがわきません。
果たしてどちらが先に…
といういうのは
余計なおせっかいなのかもしれませんね。
しかし、
さらに調べてみると、入信したきっかけともとれる発言を見つけました。
当時の私は自分でもゾッとするくらい「死」に取りつかれていました。それも単に「死にたい」のではありません。死ねば、後に生まれ変わった自分に再生できる——。本気でこう信じていたのだと思います。ですから、「純粋な私を見てください」という走り書きには、来世での純粋な私を…の意味を込めてありました。 東スポより
これは1977年に仕事のストレスで自殺未遂を図った頃の
高橋さんの心境ですが、
デビュー当時のイメージが強烈だったので、
そのギャップに悩んで死ぬことを考えていたのでしょうか?
真言宗自体は輪廻転生(生まれ変わり)説いているので、
動機としては納得できますが、残念ながら確証はありません。
そんな時に出会ったのが作家の河村季里さん(33歳)です。
(後にタイへ逃避行する際に一緒に行った相手、
河村季里さんとの逃避行については以下の記事を参照してください。)
高橋恵子の愛の逃避行事件とは?河村季里とタイへ失踪した理由は?
弱っている彼女は彼の「君はヨゴレてしまった」という言葉に
触発され、引退を決意。
その後2年間彼と2人で、岐阜の田舎で療養生活を送ります。
謎の2年間。
近くの街から車で30分以上も離れた場所で、農家の廃屋を借りての生活でした。何とかインタビューに応じてくれた2人のことで印象に残っているのは、カメラマンがレンズを向けると、ポーズを取るわけじゃないのに絵になったことです。天性の女優であり、女優の魔性を初めて知りましたね。アサ芸プラスより
まるでガラスの仮面のような描写ですが、
さて、この間何があったのでしょうか…
彼に勧誘されたのでしょうか?
…
謎です。
最後になりますが、
数々の映画やドラマへ出演した高橋恵子さんですが、
これだけは見ておけという作品を1つ上げるなら、
やはり「DOOR」(1988年)が真っ先に浮かびます。
昔テレビで1度見た覚えがあるのですが、
スプラッター要素が強くインパクトが相当ありました。
高橋さんが家の中を血まみれになりながら
男性に追われている姿も印象的でしたが、
それ以上に次第に男性が哀れになってくるという
不思議な作品です。
話の詳細はすっかり忘れてしまいましたが…
つまりインパクトという意味でオススメするのがこの作品です。
血が苦手な人にはオススメできないのでよーく吟味してから
ググッてくださいね。
驚くべきは監督が旦那だという事。
余程妻に恨みでもあったのでしょうかね?(笑)
本日ぴったんこカンカンへ出演するのですが、同時にパネラーとして
創価学会の信者で有名な久本雅美さんの名前も見えます。
宗教絡みのバッティングは問題ないようですね。
宗教に入っているといっても我々が思っている以上に
その辺の扱いはアバウトなのかもしれません。
人間的な相性がよければ宗教は関係ないのかもしれませんね。
以上高橋恵子さんについてでした。
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