お笑い芸人というものは、まずは大阪から始まり、その後、東京進出して全国区になるのが、一つの目標でもありました。しかし、東京進出はかなりの難関で、大阪で売れたからと言って、必ずしも東京でウケるとは限りません。
ほとんど人間が失敗し、また大阪へ戻って来て地道に活動を続けているとも言われています。ただ最近では、いわゆる「住みます芸人」と呼ばれる芸人が増えてきました。大阪や東京で今一つ名が売れず、生まれ故郷など、地方に拠点を移し、現地で活動するという芸人です。その一例としてお笑いコンビ「すずらん」とその一員である山本貴之さんについて紹介します。
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元々はピン芸人としてデビューした山本。2000年に相方のシゲ（杉村繁宏）と「すずらん」結成。ボケとネタ作り担当。
どこかで見た事がある顔だなぁ、と思ったら歌舞伎町案内人としてゆうめい李さんに激似ですね。
2000年から活動を始めた「すずらん」は、当初は札幌吉本に所属し、地元で活動していましたが、2007年に東京進出を果たします。しかし、思うように売れず、2014年に再び拠点を札幌に移し今に至ります。2004年と2005年のM-1グランプリは3回戦に進出。2013年第五回仙台お笑いコンテストで優勝。2016年第十回笑道頂上決戦優勝。
山本は2016年1月15日に結婚式を挙げています。その時の画像はツイッターで見ることができるのですが、相方のシゲとのツーショットのみで肝心の嫁は写っていません。山本の嫁について調べてみても全く情報がなく、そこから推測するとやはり一般人女性なのでしょう。もちろん、馴れ初めや子供についても今のところ何も分かりません。多分、北海道在住で山本が売れない頃から支えてきた女性でしょうが、何しろ一般人ですので、顔出しや名前、経歴などはNGということなのでしょう。
山本の結婚から3年8か月後、相方のシゲが結婚式を挙げています。入籍は2018年だったそうで、山本の結婚に感化されたののでしょうか。シゲの奥さんは顔出ししていますが、かなり可愛いですね。お
また、二人の間に居る子は山本の娘さんだそうで、3～4歳という年齢から察するに、ちょうど結婚した時に出来た子でしょうか。小さい頃からこのような楽しそうな大人に囲まれて育つというのは、かなり恵まれているといえるでしょう。将来は素敵な女性になりそう。
北海道ではかなり知名度が高い「すずらん」と山本。
東京進出だけがお笑いの目標ではありません。お笑いの原点は見る人を笑顔にすること。そして、人を笑顔にするのは、どこにいてもできるものです。その最たるものが家庭です。笑顔と笑いが溢れる家庭を作り、そこからまた仕事として人を笑わせることで自分も嫁も北海道の人々も幸せを感じることができるのです。残念ながら全国区のお笑い芸人にはなれませんでしたが、与えられた場所でしっかりと花を咲かせている、そんな感じでしょうか。