2019年7月28日放送の「BACKSTAGE」は、東京都あきる野市にある「東京サマーランド」で働く監視員に密着取材しています。
東京サマーランドは、様々なウォーターアトラクションを備えたテーマパークで、最盛期には一日一万人以上が押し寄せ、敷地面積も東京ドーム28個分という、なにもかもが規格外のスケールです。
そんな東京サマーランドですが、今回はそこで働く監視員の仕事内容や給料について調べてみました。
Contents
東京サマーランドは大きく分けて4つのエリアがあります。
まずは屋内プールのあるアドベンチャードームです。南国ムードたっぷりでウォータースライドやスパもあります。
次に、夏限定ですが屋外プールを楽しめるアドベンチャーラグーン。またプールだけでなく遊園地もあります。
それがスリルマンテンで絶叫マシンも充実。そしてゴルフ練習場やアジサイ園などがあるアウトドア・スポーツエリアです。
ただ、ほとんどの人はアドベンチャーラグーンの巨大プールを目当てにここを訪れます。巨大プールのテーマは「冒険体験型」で日本最大級の流れるプールを始め、ウォータースライダーなど数多くのウォーターアトラクションがあります。何度訪れても飽きの来ない、永遠に楽しめるプールです。
この東京サマーランドでの仕事のうち、花形のお仕事と言えばやはりプールの監視員でしょう。
監視員と聞いて真っ先に想像するのは、高台からプールを監視しているというイメージだと思います。
しかし、監視員の仕事は多岐に渡り、意外とハードなのです。
監視員の基本的な仕事内容は「事故を未然に防ぐ」ことです。そのために監視やパトロール、声掛けなどを行うわけですが、実はそれだけではありません。プールの掃除や機械の点検、補修なども行い、準備万端でお客様を迎えるという仕事なのです。
もちろんおぼれた人を救助したり気分の悪い人を介抱したりする救助・救命処置も重要な仕事で、しっかりと研修を行い、知識とスキルを身に着けておかなければいけません。
https://twitter.com/rin0716/status/1153595774132842496?ref_src=twsrc%5Etfw
この監視員ですが、社員もいますが、バイトもかなり多いようです。バイト代は1000円~1010円で、勤務時間は9-18時。
夏だけの短期募集となりますので、社員よりもアルバイトのほうが会社としては使い勝手がよいのでしょう。
肝心の社員としての監視員の給料は19万円からで、経験不問・学歴不問・年齢不問・通勤手当アリと、かなり敷居が低いですね。人手不足が影響しているのでしょうか?
監視員の他にもサマーランドでは管理スタッフ等、いろんな業種で募集をかけているのですが、施設内建築・施工管理以外は一律19万円からということなので、未経験として働こうと思った場合には待遇面では結構いいかもしれませんね。
年間の休日は120日以上で勤務時間は朝から夕方ごろまでです。仕事同様、プライベートも充実させたい人にはおすすめの会社と言えるでしょう。従業員数は100名ほどと規模の大きな会社ですので、人間関係さえ気にしなければ働きやすい会社なのかもしれませんね。
以上、東京サマーランドの監視員の給料についてでした。