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高橋美鈴さんは、入社してすぐの札幌放送局在籍中に、NHK札幌職員の方とご結婚されています。いわゆる職場結婚ですね。タイミングで言うと、1994年に入社後、2000年に東京アナウンス室に異動される前、ということになります。つまりは20代のうちに結婚されたのではないでしょうか。
当時のアナウンサーの方の結婚としては、かなり若い年齢での結婚といえるでしょう。彼女は絵に描いたような薄幸の美女キャラ（しかも生真面目で優等生）ですからね、殿方が放っておくわけがありません。夫となられた男性も、高橋美鈴さんの上品さと、お仕事への真摯な対応を間近で見て、惹かれていったのでしょうかね。
現在は、2人のお子さんに恵まれています。東京大学は教育学部の出身の彼女、アナウンサーになっていなければ子供に関わる仕事につきたいと言っていたそうです。お子さんたちにとっても、優しくて自慢のお母さんであることが想像できますね。
さて、高橋美鈴さんをネットで検索すると、白血病という気になるワードが出てきます。元気に活躍されている高橋美鈴さんが、病気に冒されてしまっているとしたら、とても心配ですよね。
その真相を探ってみると…
実は、かつて芸能界には同姓同名の高橋美鈴さんがいらっしゃいました。1992年にデビューしたMANISH(マニッシュ)のボーカルの、高橋美鈴さんです。
キーボードの西本麻里さんと共に、当時のヒットチャートを賑わせる存在でした。MANISHに馴染みがない方も、当時人気を博したアニメ「スラムダンク」を知っている方は多いのではないでしょうか。そのスラムダンクのエンディングテーマに起用された「煌めく瞬間に捕われて」を歌っていたのが、MANISHの2人なんですよ。
MANISHは1998年に解散して以降、公の場に姿を表していません。また、解散後、高橋美鈴さんが2005年に白血病で亡くなってしまったという情報が流れています。このことから、NHKアナウンサーの高橋美鈴さんが白血病なのではないかと誤解されてしまうケースがあるようですね。しかし、実はMANISHの高橋美鈴さんの訃報も、確かなものではありません。所属事務所のHPにも、Wikipediaにも、訃報はおろか、白血病を患っているという情報すら掲載されていないのです。
深読みすれば、表に出たくない事情がもちあがり、あえてこのデマを放置しているのか…
つまり真相は近しい人しか分からないという事であり、そんな情況もあってか、憶測が憶測を呼び、同姓同名のアナウンサー高橋美鈴に飛び火したと。
さらに、理由は分からないのですが（多分ドラマの影響？）、白血病と聞けば薄幸の美少女というイメージが喚起されてしまい、それがいつしか秀才で美貌の高橋美鈴さんと結びついてしまったとしてもおかしくはないでしょう。（一部では2010年頃に高橋アナが病気療養中との噂もあったので、そのへんも影響していたのかも？）
MANISHの高橋美鈴さんが再度メディアに登場したあかつきには、インタビューなど、何らかの形でのコラボレーションを期待したいですね。