1996年にF1ドライバーのジャン・アレジと結婚した女優の後藤久美子さん(43)の長女、エレナ・アレジ・後藤(20)さんが芸能界デビューするそうな!
事務所は母親と同じオスカープロモーション。
という訳で、今回は彼女のプロフィールや芸能界入りの動機などを探ってみました。
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名前 エレナ・アレジ・後藤
身長 156cm
生年月日 1996年11月19日 20歳(2017年9月現在)
出生地 フランス アヴィニョン
使用言語 フランス語 ロシア語 英語 日本語 イタリア語 ドイツ語
https://mainichikirei.jp/より
6ヶ国語を操るマルチリンガルにして箱入り娘のエレナさんは向かって右の人物です。
意外と小柄で身長は156cm。母親の久美子さんが161cmなので、彼女よりも5cmほど低い事になります。
現在彼女はロンドンの映画製作専門学校へ在学中。
将来の夢は映画監督。
そんな彼女がまた何故日本の芸能界へ入ろうと思ったのか?
ちょっと腑に落ちませんね。
彼女は今秋にも映画学校を卒業し、その後は日本を拠点に活動を開始予定で、
本人曰く、
「モデルや女優の仕事に興味がある」
との事でした。
映画監督志望の彼女が何故日本の芸能界入りを希望したのか?
その真の動機は不明ですが、母親のコネが大きく物を言った事は確かでしょう。
F1で富を築いた父親の元で大切に育てられたお嬢様を未知の世界へ解き放つよりも、母親が所属している芸能事務所(しかも超大手のオスカープロモーション)の庇護の元で仕事をさせたほうがよいとの両親の判断があったのかもしれません。
エレナさんは28日発売の雑誌「Richesse(リシェス)」で母親と共演していますが、実はこれがメディア初登場にしてモデル初体験。
その時の感想を
「お母さんと一緒に写真を撮られるなんてうれしい」
と語っていました。
が、
一方で後藤久美子さんは意味深な発言をしています。
「(自分とは)別の人生をエンジョイしてほしいなと思う。~中略~ 彼女の人生を見ることで、もしかしたら歩めたかもしれない別の人生に触れられるようで、それも面白いのです。」
これは、久美子さんが芸能界でやり残した事を娘に託した、ともとれる微妙な発言。
ひょっとして彼女は芸能界に未練があったのか?
久美子さんは小学5年生の頃からモデルとして活躍し、12歳でいきなりヒロインとして女優デビュー。
その後数多くのドラマへ出演し、「国民的美少女」として将来を大いに嘱望されますが、1995年、後藤さんが21歳の時、今の旦那のジャン・アレジとの熱愛報じられました。
http://www.excite.co.jp/News/90s/20160521/より
当時アレジさんは妻と離婚調停中、つまりは不倫。
彼との出会いは1994年。後藤さんは元々大の車好きで、20歳の誕生日には希少価値が高いディーノ206GTという車を購入するほどの熱の入れようだったとか。
そんな彼女が映画「シティーハンター」で共演したジャッキー・チェーンがスポンサーのマカオGPを見に行った時に、ジャン・アレジと出会い一目惚れ。
その後彼女からの猛アタックの末に交際へと至ります。
しかもそれに追い打ちをかけるように、翌1996年には突然以下のようなファックスがマスコミへ送付されました。
「突然で大変驚かれることかと思いますが、私たちに待望の赤ちゃんが誕生します。出産予定は彼のシーズンオフ中、年内にヨーロッパで出産する予定です」
という訳でいきなりのデキ婚宣言。
これまでの華やかな経歴を全て捨て、ジャン・アレジとの結婚を選択した彼女。
そんな彼女が芸能界へ未練があったと考えても、あながち的外れではないでしょう。
旦那と出会った当時後藤久美子さんは20歳。
そしてエレナさんもちょうど現在20歳。
今の旦那と結婚していなかったとしたらどのような女優人生を歩んでいたのか、そんな未練とも後悔とも違うであろう、純粋な好奇心が、ひょっとしたら娘の芸能界入りを後押ししたのかもしれませんね。
海外とはまるで生活環境も習慣も違う日本で、しかも何の下積みもない女性が、母親の威光や事務所の力だけで、モデルはともかく、女優としてやっていくのはかなり厳しいような気もします。
同じく海外育ちから日本の芸能界入りを果たした石田純一さんの娘のすみれさんや、セレブを売りにする叶姉妹あたりの路線も考えられないこともないでしょうが、顔立ちが純西洋風という事もあり、活躍の幅はかなり制限されるような、そんな気がしました。
因みに彼女には2歳年下の弟がいます。
名前はジュリアーノ・アレジ(18歳)
http://www.sportscoaster.com/より
彼は父親と同じくF1レーサー志望という事で現在はフェラーリドライバーアカデミーの一員として活躍中。
2016年の成績はGP3シリーズで22位。
イケメンっすね。
姉弟共に両親から愛情をたっぷりと受けて育ったのでしょう。
娘が母親と同じ道を歩み、息子が父親と同じ道を歩むという、なんとも微笑ましい結果になりました。
以上エレナ・アレジ・後藤さんについてでした。