大ヒット映画「おおかみこどもの雨と雪」の漫画版の作者、優さんが2017年7月1日に亡くなっていたと、9月25日付で彼女の夫がツイート。
死因は心筋梗塞。
スポンサードリンク
突然の彼女の死にショックを受けた旦那さんの傷が癒えるまでに3ヶ月弱の期間が必要だったようです。
Contents
19xx年10月18日生まれ
年齢 非公開
出身地 愛媛県
職業 漫画家・イラストレーター
代表作 おおかみこどもの雨と雪
amazonより
映画「おおかみこどもの雨と雪」(原作・細田守)の雰囲気を損なわず、心温まる柔らかなタッチで「映画とはまた違った味わいがある」等とアマゾンのレビューも好評だったようです。
その他の作品に、「五時間目戦争」「やわらかモラトリアム」等があります。
2010年頃から各媒体に読み切りとして多数の漫画を発表。
その後2012年に代表作「おおかみこどもの雨と雪」を連載開始し、一気に注目を集めました。
その他、裁判傍聴マニアとして知られる阿曽山大噴火氏のコラム「わいせつ系が人気です。」のイラストも担当。
http://www.younganimal.com/より
さらにピクシブ(イラスト・漫画系のSNS)に多数のイラストを投稿したり、自主制作漫画誌展示即売会COMITIA等へも参加と、精力的に活動していました。
まさにこれから、という彼女。
心因は心筋梗塞との事ですが、5月末より体調を崩していたそうで、病院へ通い薬を処方してもらっていたとのツイートも。
イラストからは、描きたくても描けないという悔しさ、或いは病気による苦しみがひしひしと伝わってきます。
とあるツイートでは小林麻央さんの件を引き合いに出していますが、無意識の内に自分の死を予感していたのでしょうか。
さらに身体だけではなく、心の調子も悪かったようで、将来またうつを再発しないかという不安感に苛まれていたようです。
それでも調子のいい時を見計らって通ったのでしょうか、「猫カフェで癒やされてきた」とのツイートも。
こちらはツイッター及びインスタグラムへ掲載された彼女の最期のイラスト。
漠然とした不安にどのように対処してよいのか戸惑っているような、そんな印象を受けました。
動物好きだったようで、インスタグラムには数多くの動物の写真や、それらと戯れる彼女の姿も。
心からお悔やみ申し上げます。