横手和彦の経歴が凄すぎ!大人気!ピーターパンの評価を調査!

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ピーターパンとは?

ピーターパンという会社をご存知でしょうか?

空を飛ぶやつを連想した人もいると思いますが、

そうじゃないですよ^^

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千葉県内に6店舗(船橋、習志野、市川、八千代、鎌ヶ谷)を構えるパン屋さんの事です。

 

そのパン屋さんの社長さんが横手和彦さん(74歳)です。その笑顔からは年齢を感じさせないパワーが伝わってきます。

 

そして彼の経歴を調べてみると実にユニーク。そしてパン屋を始めたきっかけも面白かったのでこれは紹介しなきゃいけない!と思い立って今回調査をしてみました。

 

横手和彦プロフィール

フェイスブックより

フェイスブックより

生年月日1943年7月10日
出身地広島県(小さな離島)
学歴今治西高等学校(1962年卒)~大学卒(どこかは不明)
職歴愛媛信用金庫~バーテンダー見習い~レストラン~ピーターパン(昭和52年設立)
年商約18億円4000万円(2015年3月)

7人兄弟の末っ子で男は彼一人。

母胎にストレスがかかると女性が生まれやすいと聞きましたが、親御さんは相当苦労したのでしょうか?^^;

実家はみかん農家らしく、将来は跡継ぎ候補にされなかったのですかね?兄弟が多いので姉が婿をとって後を継いだとも考えられますが、詳しい情報がないのでこれ以上はわかりませんでした。

 

大学時代~信用金庫

大学の時代はショットバーに通っていたらしく、その格好良さに憧れて「自分も格好いい店をつくりたい」と思っていたのですが、地元の信用金庫に就職します。

 

上京

 

しかし夢を諦めきれなかったのか、信用金庫を辞めて24歳の時に上京し渋谷を皮切りに、銀座や新宿等、2~3年間に渡って店でバイトをしながらお店に関して勉強をしていたそうです。

銀行を蹴ってまで上京した事を考えると相当バーテンダーをやりたかったようですね。しかも時代は高度経済成長期真っ只中。銀行も相当イケイケで給料もガッポガッポ。逆に言えば何をやっても儲かる時代だったからこそ、夢を追いかけたのかもしれませんんが。

 

青山に店を出す

上京後夜の勉強を重ね、そして27歳の頃青山に自分のお店を出したそうです。その前後でしょうか、奥さんと知り合い結婚。女の子を授かります。

夜のバイトをしている時に出会ったのでしょうかね?才覚もあるし男前なので奥さんも綺麗な感じがしますが、そのへんは不明。

 

ピーターパンというパン屋を始めた娘の一言とは?

そして転機が訪れます。

奥さんが病気になってしまい、2歳半になる娘をつれて自分のお店へ。けなげに手伝う娘を横目に、横手さんはお客さんがくるまで座ってお酒をのみつつタバコをふかしていたとか。

そして翌日の朝、娘から

「お父さんは仕事に行くって出掛けてるけど、お仕事なんて何もしてないよね。」

と言われてしまいます。

 

翌朝というのがミソです。お客のいる前で、この事を聞いてはいけない、父親に恥をかかせてはいけない、と幼心に思って翌朝にその不満を父親にぶつけた、かどうかは疑問ですが、とにかく娘の言葉を聞いた横手さんは

「これはいけない。教育上よろしくない。」

と思い転職を決意。つまり娘には自分の働いている姿を見せないといけないと。

 

まあ、確かにバツが悪いですね。それも3歳にも満たない子供から言われれば相当焦る事でしょう。しかし、子供もちゃんと見ているのですね。

怖っ。。。

 

ピーターパン~ピザ屋、そして…

そんな訳でレストラン経営を経て、昭和52年1978年5月に千葉県鎌ヶ谷市馬込沢にピーターパンの第一号店を出します。(設立は1977年4月)

 

ピザ業界へ参入

80年代に入ってからはピザの宅配業に参入しますが、90年代後半、つまりバブル崩壊後にどちらも立ち行きが怪しくなり悩みます。その時ふとパン屋を始めたばかりの事が頭の中に浮かびました。

「ピーターパンのパンは美味しい」と毎日買いにきてくれた奥さんの笑顔を思い出し、人に喜んでもらえる店にしようと宅配業を暖簾分けしてパン屋一本で勝負。

人間上手くいっている時はたいして考えもせずにいるのですが、そこが落とし穴なのかもしれませんね。その原因を追求せずに突き進みさらにドツボにはまる展開などザラにあるでしょうが、横手社長はその時初心に変えり、お客さんの笑顔を見ている時が一番楽しかったと回想し、利潤追求型ではなく、サービス第一に考えるようになりました。

そしてあれよあれよという間に6店舗を展開、年商18億4千万円という結果を出します。

まさに紆余曲折の人生ですね。

 

ピーターパンの評判は?

さて、そのピーターパンの評判ですが…

 

・トレーにパンを載せていても新しいパンが焼り、同じ種類であれば交換してくれる

・店員の笑顔が素敵

・店によってバラツキがある

・パン屋というよりもテーマパークといった感じ

・コーヒーのサービスが無料

・赤ちゃんを抱えていてレジに並んでいると、整理券を渡してトレーを預かってくれる

・忙しのに笑顔でテキパキとしててよい。

・できたてのパンがテラスで食べられる。

・日によってはめちゃくちゃ混む

・焼きたてのパンが多い(回転率が高い)

 

 

等の声が聞かれます。

 

整理すると以下の三点がポジティブ評価

「焼きたてのパンが食べられる」

店員の接客態度

店舗に焼きたてのパンを食べるスペースがある

 

反面人気があるので混んでいるという不満も聞かれました

 

成功の秘密

社長曰く

従業員が楽しく働ける店が理想。好きな言葉は『長嶋茂雄が引退しても巨人軍は永遠に不滅です』」

つまり自分がいなくなっても社員がみずから企業を作り続けて欲しいと。この言葉が成功の秘密なのかもしれませんね。

あと3年で引退するそうですが、それまでにどのような店になっていくのか楽しみなところでもあります。

 

まとめ

なんか好きな事をして好きに生きている感じがある人ですね。娘の一言がなければ、そのまま夜の世界でも成功したような気はしますね。そっちの横手社長も見てみたかったかも^^;

それにしてもフェイスブックの写真の笑顔は素敵すぎます。人生にやり残した事はないようなそんな印象を受けました。

 

え? 私?

うーん…

うーん…

うーん…

ん?

 

最後までお付き合いありがとうございました。

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