遼寧が訓練をしている場所は?中国は何故空母を出撃させたのか?

今朝方の新聞等では、中国の空母「遼寧」が西大西洋へ進出か?

なんて見出しが踊っていましたが、一体どんな理由で何故この時期に

このような動きをしたのか?

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調べてみました。

遼寧とは

遼寧とは元々ウクライナが所有してスクラップ寸前だった空母を

1998年に中国が入手して改修し2012年に就航した中国初の航空母艦、

つまり飛行機を乗せて航行出来る大型の軍用船です。

評価は散々で、こんなポンコツ買ってどうするの?

というレベルらしいですが、実はこれはあくまでも

空母運用のための練習艦として購入したようで、これにて

即実践というわけでもないので、今回のニュースの件を

見てことさら怖がる事もないですが、重要なのは、空母で

西大西洋へ進出した行為そのものにあるようですね。

現在は「001A型」という初の国産空母を建造中という事なので、

中国の本格的な海洋進出はもう少し先になりそうです。

訓練の場所は?

今朝方のメディアでは西太平洋へ進出という事でしたが、

具体的にはどのへんへ向けて航行しているのでしょうか?

海上自衛隊によると、24日の16時頃に東シナ海中部の海域を

東へ向かって航行しているのを目視したとあります。

艦隊の編成は遼寧x駆逐艦3xフリゲート艦3x補給艦1

16日には渤海で実弾演習をし、その後南東方面へ至り、

中国国防省が24日、西太平洋で遠洋訓練を行うと発表しており、
西太平洋へ向かっているものとみられる。毎日新聞より

との事です。

撮影:海上自衛隊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161225-00000047-san-cn.view-000

東シナ海の中部を東進って、沖縄本島目指しているともとれますが、

文字通りここを真東に突っ切って太平洋に出るのか、それとも南東へ進路を変え、

台湾からフィリピンを南下するのでしょうか。

いずれにせよかなり緊張感が高まりそうですが、

その狙いはどこのあるのでしょうか?

空母を出撃させた理由とは?

簡単に言えば東南アジア諸国へ睨みをきかせるための示威行為

なのでしょうが、その背後にいるアメリカ及び日本へ対するアピールでもありそうですね。

何故この時期に?

それはどうもトランプ氏の言動にあったようです。

先日のトランプ氏と台湾の蔡英文総統が電話会談をした事に対して中国が懸念を示し、

さらにテレビ番組でトランプ氏が「一つの中国」の原則に縛られないという見解を示した事が

大きく影響していたと。

まともに考えれば今回の演習が、横須賀を母港とする世界最強と言われる

アメリカ第7艦隊へ対抗するためのものではない事は明白なのですが、

かといってこのままだんまりを決め込んでいてはメンツが丸つぶれ、

それに危機感を持った首脳部が軍に突き上げられる形でこのような行動をとった、

そんなところでしょうかね。

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